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【再び帰ってきた!! BUN★GO ユルキャラ図鑑 vol.1】
- 津久見市公認キャラクター つくみん
DATA
■性別:男の子
■特技:でんぐり返り、扇子踊り
■チャームポイント:笑顔
■種別:地元特産物系ユルキャラ
「つくみん」は、“海遊王国”をテーマにした大型遊具で人気を博す『つくみん公園』のオープンに合わせ、14年前に誕生した。今でこそマグロやモイカ、イルカ島、河津桜など、ネタに事欠かない津久見市だが、誕生当時、モチーフとして考えられたのは「セメントかミカン」の二択だったそう。そして、もちろん後者が採用された。
やっぱ「目」ですかね…
待ち合わせ場所は、みんな大好き『つくみん公園』。
直径1.45mの巨漢を揺らし、ゆっくり歩いてやって来た“みかんの精”こと「つくみん」と、いよいよご対面。
うっひょ~!この目!!
イベントなどで見かけたことは多々あれど、正面を切っては今回が初めて。至近距離で堪能していたところ、連れてきてくれた担当者さんから「…可愛さがないでしょ? 特に目元が」と身もふたもない言葉が。「えぇ、もちろん気付いていましたよ、14年前からね…」とも言えず、曖昧にうなずく私。誕生当時の担当者には会えなかったが、「(当時)いろいろと話は聞きました。イラストがあがって来た時、担当課の職員一同、内心『え…』と思ったそうです」。きっと当時の担当者さんの目も笑っていなかったことだろう。
でも、引きの画だと可愛いでしょ?
「可愛くはないけど丸いし、子どもからは人気が高いんですよ」と再び担当さん。若干フォローになっていない気もするが、確かに大きくて丸くてミカンだし(!)、手触りふわふわとくれば、子どもじゃなくとも触らずにはいられない(はず)。実際、個性的なタレ目と大きな口を見ていると、不思議と可愛く思えてきた。もちろん素面で、だ。
衝撃のデビューを飾った(?)つくみんも、14年という年月を経て、今では市を代表するキャラクターとして確立し、県内のイベントや祭りなどで立派に活躍している。一度見たら忘れられないこの笑顔は、ある意味PRキャラクターとしては正解なのかもしれない。
ユルキャラ/ゆるキャラ/津久見市/つくみん/つくみん公園
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