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初心者キャンパーはまずココへ! 山とキャンプの定番アイテムがすべて手に入ると評判の『outdoor sport world 山渓』に行ってみた
大分市内から別府方面へ国道10号線をまっすぐ進み、東生石の信号を左に見上げると大きな建物がある。その信号を同じく左に曲がるとすぐ目の前にあるその建物が今回取材した『outdoor sport world 山渓』である。建物は3階建てで、入り口には何故か門番!?が鎮座しており、一瞬入るのをためらうが、ドアから透けて見える薪たちを見ると不思議と心が躍るのを感じた。
そこで出迎えてくれたのは店長兼バイヤーの坂本さん。頂いた名刺にバイヤー(商品を仕入れ管理する役職のこと)と書かれていたので、お話しすると「実は店長もしているんですよ。でもバイヤーに店長の名前がくっついただけですけどね。」となぜかこっそり教えてくれた。とても謙虚な姿勢が魅力的な方である。今回はそんな坂本さんが教えてくれる、初心者に大人気のオススメ商品を紹介したい。
1番最初に紹介するのはBAREBONES(ベアボーンズ)のビーコンライト。こちらはライトの上にあるカラビナでひっかけて使ったり、机に置いて使うことも出来るUSB充電式のライトである。ちょっぴりビンテージランプを想像させるランプシェードとブランドロゴがキャンパーにはたまらないデザインだ。坂本さん曰く「こういった充電式のライトは火を使わずに安心して使えるので、初心者の方にも使いやすいと思います」とのこと。そういったリアルユーザーの視点は初心者キャンパーの筆者にとって勉強になります!笑
次に紹介して頂いたのがベルモントの焚き火台(TABI)。 ベルモントは金属加工の街として有名な新潟県燕三条に拠点を置くアウトドアブランドである。そこが作った新作の焚き火台の重さは、なんと298gという圧倒的な軽さ。そしてチタンを使っているのでただ軽いだけではなく丈夫さにも定評がある。私も興奮して片手で焚き火台を持ちながら、片手で写真を撮ってみた。 また、付属の部品を組み合わせることで料理を楽しむこともできるそうだ。こんな万能焚き火台は一家に一台あってもいいのではないだろうか? この軽さをまずは体験しに行って欲しい。
ここで坂本さんコメント「チタニウム製(チタン製)でこのサイズなのにこの価格はかなりお得ですし、設置も簡単です。ただ本体が少し鋭利なので、持ち方には気をつけてください」。みなさんも軽さに興奮して、手を怪我しないように注意しよう。
ここですかさず、焚き火台買うならこれは必需品という2つのアイテムを紹介。
なんとヤシ殻を炭化させたもので焚き火の火付きが良くなる優れたアイテム。そもそも袋がめちゃくちゃ映えてる~! 持ってるだけでおしゃれキャンパーの仲間入りである。機能もいいし、見た目も可愛い、お値段も可愛い!!笑
これはぜひ女子に使って欲しい。(もちろん男子も) 坂本さんはずっとこれを愛用しているとのこと。早く使ってみたい!
そして、大変な火起こしを楽にしてくれるアイテム、ブッシュクラフトのファイヤーブースター。 細長い火吹き棒は専用ケースが付いていて、持ち運びにも便利。火を起こすには風の流れが重要なのだが、吹 くことで燃焼効率をアップさせてくれる。焚き火をワンランクアップさせてくれるそんなアイテムだ。
あとはゆったり過ごすためのチェアをご紹介。
背中を全体的に支えてくれるチェアはレッドカラーがおしゃれなキャンプアイテム。実は脚の差し込み部分を移動すると角度を変えることができ、用途に応じたベストな体勢で過ごすことができる。作業をする時は前の方に傾けて、ゆったりくつろぎたい時は後ろに傾ける、といった風に使い分けることでキャンパーランクがグーンとアップするだろう。ありそうでなかったチェアなので、玄人キャンパーさんにもぜひおすすめしたい。
今回紹介したアイテムを組み合わせると、あら不思議。立派なキャンプスタイルが出来上がった♪
山渓さんには素敵なキャンプグッズがありすぎて、今回はかなり厳選したうえでの紹介となった。紹介した商品は大人気のものも多く、今は売り切れてしまっているものもあるそう。在庫や入荷の状況などはお店に確認してから行くことをオススメする。まだまだたくさんのアウトドアグッズや登山グッズなどがお店にはあるので、ぜひチェックしてほしい。
最後に坂本さんは、キャンプブームについても熱く語ってくれた。「キャンプは火を見るのが楽しいんですよね~。僕達の世代が小さい頃に僕達の親世代でキャンプブームがきて、その時の楽しい思い出が残ってるんですよね。その時子供だった僕たちが大人になるとキャンプをしたくなる。それがキャンプブームが繰り返される理由だと思います」。元々は登山が趣味だったが、家族ができてからキャンプも始めたという坂本さん。今ブームになっているキャンプを次に繋いでいくのは私たちの世代なんだと思うと、なんだかジーンときてしまった。これからも焚き火を見ながら、キャンプという楽しい思い出を作っていきたい。
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