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大分で本格沖縄料理が食べられる! 沖縄料理に“ちむどんどん”
今回訪れたのは4月から大分市内を中心に沖縄料理の移動販売をしている『我ったぁ島ぬ弁当や』。大分市内を中心に様々な場所でお弁当の販売をしているそう。毎週月は『ぱんカフェcoduchi』(大分市東野台1-17-7)の店舗前に出店しているということで、沖縄の風を感じに早速行ってきました!
到着すると、にぎやかな旗がたくさん! そして、沖縄出身だという明るい2人がお出迎えしてくれます。三線や、沖縄の伝統的な染物である紅型(びんがた)の布が沖縄に行ったような気分に。場所にもよりますが、三線の生演奏をしてくれることもあるみたいですよ。
メニューは「らふてぇライス」や「タコライス」、「沖縄そば」に加え、持ち運びやすい「らふてぇドッグ」、おにぎりなどさまざま。どれもおいしそう~。
仕事じゃなければ「オリオンビール」! と行きたいところですが今日は我慢して人気メニューの「らふてぇライス」と「タコライス」をいただきました。
この2つのメニュー、どちらも明日香さんのおばあさんからレシピを引き継いだものなのだとか。普段家で出していた沖縄料理が、「実はどのお店よりもおいしかった!」ということを知ったのが店を出す決め手だったそう。寿愛織さんのお兄さん、叙絵居(ジョエル)さんが中心となり、お弁当として出してもおいしくなるように研究を重ね、この味にたどり着いたのだそうです。
「らふてぇライス」は、豚の角煮をご飯にのせたものなのですが、普通の角煮との違いは、皮のついた豚肉を使用すること! 沖縄から取り寄せた黒糖と泡盛を使用するとコクがより深まるのだとか。8時間以上煮込むといらない脂が落ちていくのでコラーゲンもたっぷり。プルプルでしっかり味が染み込んだお肉はご飯にとっても合います。
『「タコライス」は、ケチャップを使用しないものなんです! 本当のタコライスをもっと大分の人に食べてもらいたいんですよ』と寿愛織(ジュエリ)さん。オリジナルのタコミート(ひき肉をスパイスで煮込んだもの)は、スパイスを7種類調合し、砂糖を使わずに試行錯誤して完成したのだそう。ちょっぴりスパイスの風味も感じつつ、辛すぎなくてとても食べやすい! 野菜も一緒に摂れるので健康に気を付けている人にもオススメです。
「これからはもっといろんなイベントに出て、沖縄出身の方には懐かしい味を、沖縄料理を食べたことのない人にはこれが沖縄の味だよ~ということを知ってほしい」という寿愛織さんと明日香さん。
お2人と1度話始めると楽しくてお話が止まりません。おいしい沖縄料理と楽しいお話を求めて、ぜひ『我ったぁ島ぬ弁当や』に行ってみてくださいね。
まだまだ出店場所も募集中だそうですよ!
【撮影裏話】
実は、インスタが開設された時からお店のことが気になっていたのですが、投稿のほとんどがうちなーぐち(沖縄方言)! これは「面白い店主さんに違いないぞ」とちむどんどん(ワクワク)しながらお店に向かいました。お店には想像通り明るいスタッフさんたちが待ち受けてくださっていて、とても温かい空間でした。あぁ~沖縄に早く行きたい!
にふぇーでーびたん!(ありがとうございました!)
出店場所:月曜『パンカフェcoduchi』、木曜『ソフトパーク大分』、金曜『TOSテレビ大分』、6月28日(火)から1週間『祝祭テラス』(大分市府内町1-1-1)にて出店。そのほかイベント出店情報はInstagramを確認
営業時間:Instagramを確認
HP: https://www.instagram.com/watta_shima_nu_bentouya
#大分 #大分移動販売 #沖縄料理 #イベント
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