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大分市中央町の飲食店街相生町に佇む店。看板と瓜二つのワカさんが営むお店(それにしても看板とそっくり♪)

やってきたのは、昔ながらの飲食店街「相生町(あいおいちょう)」。戦後の区画整理で生まれた路地裏の飲み屋横丁で、バーや居酒屋、寿司屋など…隠れ家のような趣のある店が並んでいます。その中に佇むのが『フーズバーWaka』。笑顔でお出迎えしてくれたのは、この店の名物マスター・若本和弘さん。通称“ワカさん”です!

相生ビルの1階にあるお店。入りにくいって? 扉を開けば皆仲良し!

店内はカウンターのほか、テーブル席もあります

『フーズバーWaka』は、今年の6月で丸30年。「うちは相生町で5番目に古い店!」と笑顔で語ってくれました。カウンターの前にはメニューがずらり。年々増えていき、メニューが何種類あるのか今では分からないそう(笑)

夜営業の店が多い相生町。ランチをやっている店が数少ない中、うれしいことに『Waka』が2月からランチをスタート! 趣たっぷりのレトロな空間で味わえるのが、昔懐かしナポリタンだ。もともとこの店の人気メニューの一つで、今までは夜限定だったのが、昼も味わえることに。常連客ならずとも喜ばしいニュースです。

 

リーズナブルでボリュームもあり。

これぞ”ロメスパ”!


「ナポリタン」650円。ビーマンとタマネギもたっぷり。大きなウインナーが2本のっかっているのもうれしい

こだわりの喫茶店で出てくるナポリタンのような、ケチャップ味ベースだけれどしっかり濃厚な仕上がり。タバスコとの相性は言わずもがな。リーズナブルな値段でボリュームも満点な大分の路面スパゲティ(=ロメスパ)とは、まさにこの店のこと!

「カレーランチもあるよ」と笑顔のワカさん

もう一つのランチが「ワカカレー」。スパイシーでタマネギの自然な甘みが際立つカレーは、ボリュームもたっぷりの250g。こちらも大満足の一皿でした。

「ワカカレー」650円

ランチは平日限定で、「ナポリタン」と「ワカカレー」の2種類のみ。サラダやスープ、食後にコーヒーまで付いているのも注目ポイント。大盛りは150円、前日予約すればテイクアウトもできちゃいます(テイクアウトの場合はコーヒーなし)。

夜メニューがこちら。洋食メニューから中華メニューまでバリエ豊富!

レトロな相生町で隠れ家ランチ。「昼が気に入ったらぜひ夜のメニューもいろいろ試してみてね」とワカさん。昼も夜も頼れる相生町の町の洋食屋さんなので、気軽に利用してみて。

フーズバーWaka
住所:大分市中央町2-6-24 相生ビル1F
電話:097-532-2822
営業時間:11:45~13:30/18:00~23:00
定休日:不定 ※ランチは土・日曜、祝日休み
駐車場:なし
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