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復活を遂げる、 昭和の町で人気の町中華。
ボンネットバスや駄菓子屋さん、レトロなおもちゃの博物館など、昭和の懐かしい街並みに心癒やされる豊後高田市。そんなノスタルジックな町にあった人気の中華屋さんが復活する!?との噂を聞き付け、その真相を確かめに豊後高田市にやってきました。
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豊後高田市
情報掲載日:2020.11.05
2020年3月にこの地で36年間、地元民の胃袋を満たしてきた中華料理店『雲龍』が、惜しまれつつ閉店! 『雲龍』ロスに陥っていたファンも多い中(この原稿を書いているかく言う私も…)、この味を受け継ぎたいという人が現れたとのこと。これはうれしいニュースです!
体力の限界を感じ、67歳で店を閉めることを決意した店主の安井善心さん。「この店の味を受け継ぎたいという人が何人かやってきたんですが、なかなかうまくいかなくてね…。常連客もいるので味を落とすわけにもいけない。そんな中、こっちに引っ越して来てまでやりたいという子が現れたんです」。
味を受け継ぐため、豊後高田市に移住
「雲龍の味を受け継ぎたい」と、名乗り出たのは、臼杵市出身の宇都宮章平さん(29歳)。
「たまたま『雲龍』が、後継者を探しているという記事をインターネットで見たんです。それまではお店のことをよく知らなかったのですが、いろいろ調べてみるとすごく評判がよかったので、その味をぜひ受け継ぎたいと思いました」。
その思いは強く、豊後高田にすぐさま移住を決めた。
現在は『雲龍』の未来を背負い、安井さんの傍で日々料理の腕を磨いている宇都宮さん。8月からは冷凍食品の販売を開始させ、10月からは待望のランチもスタートさせた。
「人気のお店で常連客も付いているので、今はこの味をしっかり受け継ぎ、安井さんに認めてもらえるよう頑張るだけ。一からいろいろ作り上げる作業は大変だが、その分やりがいがあります!」。
大分の町中華シーンを盛り上げるだろう『雲龍』の船出に、これからも注目していきたい。
雲龍(うんりゅう)
住所:豊後高田市新地1049-5
電話:0978-24-0770
営業時間:11:00~14:00/16:30~19:00(夜はテイクアウトのみ)
定休日: 水・木曜
駐車場: 共有P利用
HP:https://www.instagram.com/unry.u/
電話:0978-24-0770
営業時間:11:00~14:00/16:30~19:00(夜はテイクアウトのみ)
定休日: 水・木曜
駐車場: 共有P利用
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中華/テイクアウト/ランチ/ドライブ/おでかけ/豊後高田市
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