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【憑きやすい編集部Mの奮闘記⑤】心の断捨離!不安や悩みを“空”にできる池で日々のしがらみから解放されるの巻
こんにちは!編集部Mです。
インターネットやモバイル通信など、情報ネットワークと密接した社会で生きるわたし達。物や情報が溢れる現代において、本当に必要なものかどうか見極める力が大切になってきますよね。それは、心も同じなんです。今回は“心の断捨離”が叶う池に行ってきました!
この記事の目次
1.ウワサの池を訪ねて…1050年目を迎える『興導寺』
訪れたのは、6万9千もの仏様が集まる“仏の里”国東市にある『興導寺(こうどうじ)』。
日本における浄土教・念仏信仰の先駆者として有名な空也上人(くうやしょうにん)が開山したお寺で、10月のタイミングで没後から1050年を迎えるのだそうです。
記念すべき月に訪れることができて、「まさかこれって神様、仏様のお導き!?」と調子にのる編集部Mを、温かい目で迎え入れてくれた住職の摩尼尊彦(まにそんげん)さん。
「願いが叶う池があると聞いたのですが、本当ですか?」と摩尼さんに聞くと、「ああ、空也池(くうやいけ)のことですね。こちらにどうぞ」と親切に案内をしてくれました。
一体どんな池なのか…!うわさの「空也池」にレッツゴー!
2.不安や悩みを“空”にしてくれる「空也池」
ほどなくして見えてきた「空也池」からは、神秘的なオーラを感じます。摩尼さんに話を聞くと、興導寺を開山した空也上人が高台に湧き水を掘り当て、後に水脈として興導寺の大地を潤したとされるのが「空也池」なのだそうです。
空也の空=“空っぽ”にしてくれるという謂われから、与える願いではなく、“取り去る”願いを叶えてくれます。ツバキの葉に願いを込めて池に散花することによって、自分に取り付く不安や悩みが離れて“空(=無)”になるそうです。
「現代は情報社会で、いろんな情報が入ってくるし物も簡単に手に入ります。それによって気づかないうちに心に抱え込みすぎてしまう人も多いので、心の断捨離が必要です。この池に訪れるのは若い人もかなり多いんですよ」と摩尼さん。早速編集部Mも心を“空”にするべく、まずはステップ1として空也上人の御廟をお参りして、その周りを1周します。
神様にお願いするのはもちろんですが、こういった行動を起こすだけでも、今までの自分とは変わった気がして清々しい気持ちになります。一時的にでも心が軽くなれば、また明日から頑張れる!(はず!!)悩みを抱えてる人はぜひ足を運んでいただきたいスポットです。
3.10月24日(日)の「1050年祭」でも体験可能
実際に空也上人がお寺を開く際に歩いた道を巡る「1050年祭」が10月24日に開催されます。『興導寺』の近くにある海「おあがり岬」から出発をして、京都東山の神様を祀る地主社、空也池でお参り、『興導寺』内で護摩祈祷が行われるのですが、先ほど紹介をした「空也池」での祈願も入っているのでこのタイミングで体験するのもおすすめです!
日程:2021年10月24日(日)※前日までに要事前予約、定員に達し次第終了
集合場所:興導寺
巡礼:おあがり岬→地主神社→空也池→興導寺(護摩祈祷)
時間:9:00出発、12:00終了予定
4.『興導寺』内にも良いパワーが盛りだくさん!
もちろん、『興導寺』の中でも運気をアップしてくれるものが数多く存在します。お互いを想い合いながら触る「愛あい地蔵」や優しく撫でると願いが叶う「撫でうさぎ」、持ち上げた時に感じた重さで願いが叶うタイミングがわかる「おもかる石」など、どれも体験してみたくなるものばかり!
今回体験した“心の断捨離”を通して、体も一緒に軽くなった気がします。“病は気から”という言葉もあるように、心は体調をも左右をする大切なもの。悩み事がない人も、自分では気づかないうちに溜め込んでいる可能性があるので、ぜひ一度訪れてみてください!
大分/国東市/お寺巡り/パワースポット/御朱印/連載
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