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【憑きやすい編集部Mの奮闘記②】うす汚れた心を炎で浄化!“護摩焚き”で煩悩を焼き尽くして新たな自分に生まれ変わるの巻―国東市『文殊仙寺』―
こんにちは!編集部Mです。
連載第1回目(【憑きやすい編集部Mの奮闘記①】メディア初潜入!?当たると有名な湯布院『千家』の心療鑑定で憑きものを祓ってもらうの巻)で、わたしに憑いていた“憑きもの”を祓ってもらってからというもの、体でビートを刻みながら仕事をする絶好調な毎日を送っています!
次は心を清めに国東市の『文殊仙寺』で行われている 「護摩祈願」(護摩焚き)にいってきました!刻むぜビート!高鳴るハート!!YEAH!!
1. “護摩焚き”ってなに?
「護摩祈願」(護摩焚き)は、元々は“護摩供(ごまく)”というもので、一日の始まりに炎で己の煩悩を焼き払い、仏様に供物をささげて幸福をもたらすという修法。
国東市の『文殊仙寺』では、“己の心を正す”と同時に、合格祈願、安産祈願、家内安全、商売繁盛、学業成就、心体健康、良縁成就、交通安全、先祖供養、社運隆昌などを祈願することができます。
新年は厄除け、11月~2月下旬は合格祈願で受ける人が多いのだそう。
さあ、わたしも早速心を清めて、いっぱいお願いごとをするぞ~!
2. 心を正しにいざ、『文殊仙寺』へ!
大自然に囲まれた山の上に佇む『文殊仙寺』は、開基648年の歴史あるお寺。祭られている文殊菩薩の“生きるための文殊の智恵”を授かれる、ありがたい場所。
ここにたどり着くためには、石段を300段登る表参道と、約100段のみの裏参道の2つが用意されているのですが…
体力に自信のないわたしは、もちろん100段で済む裏参道からのスタート。(すでにこの時点で甘えたな悪い部分が出ている編集部M)
澄んだ空気を胸いっぱいに吸いながら登る100段は、全然苦じゃありませんな。
雰囲気のある本殿「文殊堂」が見えてきました!
意外とすんなり登ることができたので、次は300段に挑戦してみようかな。
3.「護摩祈願」は事前予約を
通常の「護摩祈願」は一人~団体まで受付可能。対応できない時間帯もあるので事前予約が確実です。
受付用紙に名前、性別、生年月日、祈願内容を書き込み、その内容を読み上げながら「護摩祈願」をしてくれます。
文殊菩薩(もんじゅぼさつ)の縁日である毎月25日の11時には、みんなの願いごとをまとめて祈願する「縁日護摩(えんにちごま)」が開催。当日までにお寺の入口にある「祈願護摩木」を購入して、名前と願いごとを書けば受付完了みたいです。
4. 何をお願いすれば良いかわからない場合は「心願成就」
「護摩祈願」の種類は合格祈願、安産祈願、家内安全、商売繁盛…といろいろありますが、願いごとがうまく定まらない人や何にも当てはまらないお願いをしたい人は自分の気持ちを捧げる「心願成就」がおすすめとのこと。
心の奥に秘めた願いを仏様に願い通りになること。良き運が添えられ、後押しいただけるようにお願いすること
どうしてもお願いをして叶えたいことがあったので、編集部Mは「心願成就」を選ばせていただきました!
受け付けを済ませて準備が整ったところで入室。
初めての経験に高鳴る気持ちを抑えながら、念願の「護摩祈願」がスタートです!
行者さんの前にある大きな窯は『文殊仙寺』の本尊である文殊菩薩(もんじゅぼさつ)が食事をする場所。窯の中に供物をいれて仏様に最上級のおもてなしをしてから、願いが叶うようにと祈願内容が読み上げられていきます。
「祈願とは、文殊菩薩の智恵をいただくこと。これを機に己の生活や思考回路を正し、仕事や学業、私生活などでさまざまな可能性を広げるきっかけになればいいです」と行者さん。
なるほど。仏様へのお願いだけではなく、自分自身をいい方向へと導いて変えるきっかけを作ってくれる場所が『文殊仙寺』なんだ…。
「護摩祈願」をすることで、改めて自分と向き合う時間ができ、身も心も浄化されてキレイになった編集部Mの誕生です!これでより一層仕事に励むことができますね。ありがとうございました!
いろいろ悩んだり苦しいことがあった日は、ぜひ『文殊仙寺』を訪れて、心と体をゆるめながら人生を見つめなおす時間を過ごしませんか?
寺巡り/文殊仙寺/国東市/厄払い/護摩焚き
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