大分のおいしいネタ、抽出しました。

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流川通りの『マルショク』近くに佇む店

やってきたのは、昨年からランチをスタートし、話題となっているという別府市の流川通りにある居酒屋『とことわ』。店内は落ち着いたちょっぴり大人の雰囲気。ゆ~ったり座れる座敷のほか、カウンターもあるので、おひとりさまでも気軽に来店できます。

気軽に利用できるカウンター。暇な時間は店主のお喋りも付いてくる!?

店主は岩坂忠恭(ただやす)さん。ロン毛にひげ、ハットとファンキーな!? いでたちでお出迎えしてくれました。早速ランチのおすすめを聞くと、「カオソーイ」との返答が。

「カオソーイといえば、タイのチェンマイの名物。1年ほど前まで、この店をタイの留学生たちが手伝ってくれていたんです。今はコロナ禍で帰国してしまいましたが、本当に彼女たちには感謝しかありません(泣)」。

そんな彼女たちに思いを馳せて作る「カオソーイ」は、カリカリの揚げ麺ともっちりゆで麺、2種類の麺を使い、辛さの中にまろやかさを感じさせる、エスニックテイストなメニュー。一口食べればタイにプチトリップ間違いなし!

「大分カオソーイ」700円

しかもここのカオソーイ。こだわりのオオイタメイド!

「せっかく提供するなら大分にこだわったカオソーイを作りたい!」と、オリジナルで大分名産のカボスやしいたけをトッピング。途中カボスでスープを味変させれば、最後の一滴まで飽きさせません。

「これもおすすめです! 」と爽やかなスマイルでサーブする岩坂さん

次に店主が「これも食べて! 」と、ドヤ顔で出してきたのが、「豚の角煮カレー」900円(夜は980円)。デカい角煮がなんと3個もトッピング(およそ150g)。しかもスプーンでほぐせるほどのやわらかさ! 牛すじをじっくり煮込んだルーとの相性も完璧です。

「目指すは、2日目の家で出る旨みたっぷりのカレー」だそう。それにしても角煮がデカい!

そのほかにも、タイ人にも褒められたという本格派の「グリーンカレー」500円や「ガパオライス」600円などもお昼メニューで登場。どれにしようか迷ってしまいますね~。

「カオソーイ」以外はテイクアウトもできちゃいます

こんな時代だから、いろんな人と触れ合いたい!

「コロナのこういう時期だから、自分から何か動かなきゃ! と思うようになり、そこで人と人との触れ合いがイチバン大切だなと考えるようになったんです」と、岩坂さん。

昨年5月からは店先に屋台を出し、テイクアウトをスタートさせたり(冬季はお休み中)、ジムニーでイベントに出動する「ジムニー屋台」なども行っているという。自分が動いたことで、いろんな出会いがそこから生まれたんだとか。

「出張しますのでぜひ連絡ください!」と愛車・ジムニーの前でニッコリ

店の中にギターを発見!

とにかく多趣味な岩坂さん。自転車やハーレー、フィギュア、音楽、アメカジ…と趣味の話は尽きません。令和の時代に「目指すは人情溢れる昭和! 」と叫んでいる、いい意味で時代遅れな店主ですが、「今一番大切なのはこういうことかも…」と、思わず納得。

「これからもいろんなことをやっていきたい」とやる気満々! これからの構想にも注目ですね。

Japanese Diningとことわ
住所:別府市楠町3-8
電話:0977-22-8675
営業時間:11:00~15:00/18:00~深夜0:00
定休日:日曜
駐車場:なし
HP:https://www.instagram.com/flhtadayasu
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