1.あっさり、爽やかなヨーグルトムースが絶妙!/きるん(大分市北下郡)
「裏川保育所」の向かいにあり、オープンして約30年。日々のおやつにぴったりの素朴なケーキ屋さん
ケーキのほか、焼菓子も充実している
約30年前のオープンから変わらず愛され続け、訪ねるたびに季節を感じさせてくれる『きるん』のケーキたち。特に常時数種類が並ぶタルトには旬の果実がたっぷりで、秋はイチジクやブドウ、栗などが登場します。
上から「ティラミスのタルト」346円、「ピオーネのヨーグルトタルト」389円、「イチジクのヨーグルトタルト」465円、「和栗のタルト」681円、「フルーツのカスタードタルト」486円
素朴でホッとする味わいの秘密は、サクッと軽いタルト生地と爽やかなヨーグルトムース。コクがありながらも後口あっさりで、ペロリと食べてしまえるおいしさです。
「フルーツヨーグルトタルト(6号)」3024円は予約がおすすめ
ホールでも購入可能なので、お誕生日をタルトケーキでお祝いするのもすてきですね。
こちらも人気の「げんこつシュークリーム」1個195円。「どれもおいしくて1番好きなケーキなんて決められない! 」とスタッフの三代里奈さん
「メッセージクッキー(小)」65円を添えて、ちょっとした気持ちを伝えては?
きるん
住所:大分市北下郡11-10 1F
電話:
097-567-3563
営業時間:9:30~19:00
定休日:水曜※木曜不定休あり
駐車場:4台
2.季節の新作に注目したい 隠れ家的タルト専門店/9 1/5 tarte(大分市王子南町)
隠れ家的な店構えが話題を呼んだ。中央町に姉妹店あり。
JRの高架線に沿うおしゃれな建物の一角。アンティークな雰囲気が漂うお店は、毎日8種類が並ぶタルトの専門店です。
自身も大のスイーツ好きという工場長の宮川徹矢さん
ハリー・ポッターファンの工場長が、その世界観をちりばめたアンティークな雰囲気
まずはリンゴやキャラメルナッツなど定番を押さえたら、次は旬のフルーツを贅沢使いした「季節の贈物」をお見逃しなく。10月頃には新作、シャインマスカットのタルトがお目見えします。持ち帰るとき、1個ずつタルト型の箱に詰めてくれるのも魅力的。
とびっきり高級なシャインマスカットを贅沢に使った「季節の贈物」715円※予定価格
また、すべてのタルトを詰め合わせた「アソート」(一部季節商品は除外)は、にぎやかな集まりに華を添えてくれそうです。
タルトを詰め合わせた「アソート」4620円は、お土産にすると歓声があがりそう!
最近はタルトだけではなくプリンやロールケーキも販売。プリンを巻いた「プリンスロール」2200円は1日6本限定
9 1/5 tarte(キュウトゴブンノイチ タルト)
住所:大分市王子南町9-1 フォレスタ1F
電話:
097-509-1094
営業時間:13:00〜18:00
定休日:月曜※その他不定休あり
駐車場:4台
3.熟練のシェフが生み出す リッチな味わいにうっとり/おかしのHADA(豊後大野市三重町)
物語に出てきそうな洋風の建物は、三角屋根に乗った風見鶏が目印
物語に出てきそうな建物の扉を開けば、そこはおいしそうな匂いで満たされた夢いっぱいの空間。豊後大野市三重町で評判の洋菓子店のショーケースには宝石のようなケーキがキラキラと輝いています。
バウムクーヘンの工房を併設し、昨年秋にリニューアル。洋菓子店らしい高級感に胸が高鳴る空間
見た目の佇まいも美しいケーキの数々は、何気ない1日を特別に変えてくれそう
「バナナとキャラメルのタルト」410円。タルトはオーナーの羽田シェフが1番好きなケーキ。そのぶん思い入れも強いのだそう
タルトのケーキは季節ごとに内容が変わりますが、人気ゆえ定番にラインアップしたというのが「バナナとキャラメルのタルト」。バターが利いたタルト生地にキャラメルのムースが重なって、とても豊かな味わいです。丁寧にお茶を淹れて、お家でリッチなひとときを!
夏に登場していたのは、自家栽培した大粒のブルーベリーや色鮮やかなイチジクをあしらったタルト(期間限定)
羽田シェフ(後列中央)とスタッフの皆さん。昨年から販売をスタートしているバウムクーヘンにも注目!
おかしのHADA(ハダ)
住所:豊後大野市三重町百枝1086-82
電話:
0974-22-1559
営業時間:9:00~18:00
定休日:火曜、月2回月曜
駐車場:6台
4.食べ方はお好みで! 贈り物にもぴったりなスイーツ/月うさぎ(佐伯市女島)
佐伯市街地から少しだけ離れた静かなエリアにあるお店
佐伯市で代々続く老舗の菓子店。その店頭では、おまんじゅうやどら焼き、練り切りなどの和菓子から洋菓子まで、幅広い商品が並んでいます。
「こくとろ~りチーズタルト」は、チョコ、チーズ、ゴルゴンゾーラ、イチゴ、抹茶の5種類。各216円。常温で30分~1時間解凍すると食べ頃
社長の古川淳さんは創業から数えて4代目
「遠くからお越しのお客さまも購入しやすいように」という思いからでき上がった冷凍菓子シリーズは、インターネットからも注文できる人気商品の一つ。5種類ある「こくとろ~りチーズタルト」は、凍ったままアイス感覚で、はたまた少し温めてとろける食感で、自分好みの食べ方ができるのも楽しみ。詰め合わせも可能なので贈り物や手土産にもおすすめです。
「こくとろ~りチーズタルト」は1個からの購入も可能
佐伯の食材を使ったケーキにも注目。マリンレモンのジャムが爽やかな「バスクチーズケーキ」1296円
カフェメニューもあり、イートインができる店内。イートインの場合は「こくとろ~りチーズタルト」220円、「バスクチーズケーキ」1320円
月うさぎ
住所:佐伯市女島
2-2
電話:
0972-22-0099
営業時間:9:00~19:00
定休日:1月1日
駐車場:21台
5.紅茶とともに味わいたい 正統派の焼き菓子/Tea Room Cozy Corner(別府市元町)
古い路地が連なる、別府の中心地に佇む。小さいながら特別な空間
別府駅の正面から歩いて5分ほど。喫茶店ともカフェとも違う紅茶専門店は、わずかカウンター5席の小さな空間です。
会社勤めから紅茶専門店のオーナーに転身した、マスターの村谷慶治さん
紅茶のお供には、タルトのほかスコーンやマフィン、クッキーなどがある。フレッシュフルーツのタルトは11~6月までの期間限定
「イチジクのタルト」462円(テイクアウトの場合は453円)。しっかり焼けたタルト生地のほろ苦さと、芳醇なイチジクの甘みが好相性。紅茶は「ニルギリ」480円
「紅茶に合うように」と、こんがり焼き上げたタルトは正統派の佇まい。生地に焼き込む果物は季節ごとに変わり、秋はリンゴやイチジク、栗のタルトが「本日のおやつ」としてメニューに並びます。
ホールの注文は2日前までに要予約。手前から「リンゴのタルト」と「栗のタルト」3630円
タルトはテイクアウトもできますが、まずはお店で、マスターが丁寧に淹れてくれる紅茶と一緒にどうぞ。おいしさにおしゃべりも笑顔も弾み、とっておきの時間を過ごせます。
「cozy」は「居心地の良い」という意味。まさにそんなお店
Tea Room Cozy Corner(ティールームコージーコーナー)
住所:別府市元町3-2
電話:
0977-75-8187
営業時間:12:30~15:00/17:30~21:30
定休日:火曜※水曜不定休あり
駐車場:1台
<キーワード>
スイーツ/テイクアウト/ケーキ/タルト/焼き菓子/お菓子/手土産/インスタ映え