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【開店レポ-旅するランチvol.50-】まちなかに4/7 OPEN! カフェのような韓国料理店で本場の旨辛グルメを堪能
4月7日(火)に大分市府内町にオープンした『コッキル』。韓国語で“良いことだけがありますように”という想いが込められた、“花の道”を意味する素敵な店名です。
まるでカフェのような全面ガラス張りの外観。思わず足を止めて、ちょっと覗き込んでみたくなる人も多いのではないでしょうか。
店先に日替わりランチの内容が書かれたホワイトボードが出ていました。可愛いイラストと韓国語に思わずほっこりとした気持ちになります。
今、韓国で人気のカフェをそのまま再現したというK-POPが流れる店内は、オシャレでモダンな雰囲気。女性客が夢中になってしまう空間です。韓国人スタッフがお店に立っているので、そこかしこで飛び交う韓国語がまるで現地にいるかのような気分にさせてくれます。
韓国では定番の、焼酎ボトルが並ぶカウンター席はとてもスタイリッシュ。1人でもランチタイムは入りやすく、夜はじっくりとお酒も楽しめそうなムードある雰囲気がただよっています。
奥から店主のシン・ジェホさんと日本人の奥さまが「アンニョンハセヨ~」と明るい笑顔で迎えてくれました。
案内されたテーブル席にはメニューホルダーの下に電源があり、ここで充電やパソコン作業ができるように…という店主の優しさが滲み出ていました。新しい空間にワクワクしながら、早速メニュー表を開いてみることに。
ビビンバやスンドゥブチゲなどの韓国料理がメインになった定食メニューがズラリと並んでいて、どの定食にもおかず3種類がセットになっているようです。韓国料理といえば辛い料理を想像していましたが、辛さのない韓国風のうどん“カルグクス”や、チャプチェ丼、プルコギなどもそろっていて、本場さながらの辛さやボリューム感を思う存分楽しめるようになっていました。韓国で食べるランチの相場と同じ価格設定にしているので、お財布に優しいのも魅力的。
辛いのが好きということを伝えると、「プデチゲ」をおすすめしてくれました。韓国の家庭でポピュラーに食べられているというチゲなんだそう。早速「プデチゲ」をオーダーしました。
熱々の陶器鍋(トゥッペギ) に入ったプデチゲがグツグツと音を立てて運ばれてきました。ランチに付く3種類のおかずやスープは日替わりだそうです。この日のおかずは、レンコンの煮物にウズラの卵の味玉、一度焼いたキムチを豆腐の上にのせたトゥブキムチの3種類でした。
ソーセージやサラミ、自家製キムチがたっぷりと入った真っ赤なプデチゲ。チゲには欠かせない万能調味料“タテギ”も肉やタマネギから手作りしているそうで、刺激的な旨辛スープは凝縮された旨みが楽しめる一品です。ステンレス製の韓国食器に入った真っ白なご飯の上に、ソーセージなどの具材やスープをバウンドさせてご飯と一緒に頬張ります。ニンニクの香りとじんわりと口の中に広がる辛さがさらに食欲をかきたて、ご飯が止まりません。合間におかずをつまみ、辛さが増す口の中をさっぱりと休ませながら勢いよく完食しました。
本場さながらの旨辛料理の他に、お店の名前がついた華やかな印象の「コッキルビビンバ」1100円が目に留まりました。無農薬のエディブルフラワーがふんだんに使われていて、特製の辛みそとよく混ぜてから食べるそうです。甘かったり苦かったりとハーブのような風味が楽しめる新感覚の「コッキルビビンバ」、今度食べてみたいなぁ…。
ドリンクメニューも充実していて、奥さまがチョイスしたさまざまなマッコリや韓国の焼酎、フルーツと合わせた手作りのモヒートも楽しめるようになっています。お酒に合う「ヤンニョムチキン」や「海のチヂミ」など人気の単品メニューはテイクアウトでも楽しめるんだとか。お昼は日替わり弁当も販売しているので、今日は韓国料理を食べたいな♪って時は、手軽に本場の味・気分を楽しんでみてくださいね。
電話:097-574-6800
時間:9:00~14:30(LO14:00)、17:00~23:00(LO22:30)
定休日:日曜
駐車場:なし
HP:https://www.instagram.com/ggotgill/
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