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【旅するランチvol.48】ノスタルジックな別府北高架商店街に誕生! 秘密にしたい隠れ家カフェで楽しむ、タンパク質豊富なヘルシーランチ
3月1日(日)にオープンした『SUN CAFE(サンカフェ)』。ファラフェルとコーヒーが楽しめるお店ということなのですが、ファラフェルって一体何でしょう…。聞きなれない料理の正体が気になるので、早速オシャレな扉を開けて、新しい空間に足を踏み入れてみることにしました。
靴を脱いで店に入るスタイルに、思わず「ただいまー」とでも言ってしまいそう。吹き抜けになった高い天井、真っ白な壁、ランダムに置かれたグリーンがとても爽やかな素敵空間が、目の前に広がります。
カウンターの奥に、2階へと続く階段を見つけました。ロフトになった2階は、秘密の隠れ家のようなくつろぎスペース。おうちで過ごすような感覚で、足を伸ばしてゆっくりできそうですね。
ランチタイムでいただけるのは、「ひよこ豆の北高架サンド」770円や「グリーンカレー」825円。コーヒーや紅茶のドリンクメニューの他に、「ミニパフェ」や「シフォンショート」などのスイーツも楽しめるようになっていました。
「ファラフェルって何?」と聞かれることが多いことから、「ひよこ豆の北高架サンド」に改名したというファラフェルサンド。“ファラフェル”の正体はひよこ豆を使ったコロッケで、中東発祥の料理なんだそうです。お目当ての「ひよこ豆の北高架サンド」にドリンクをセットで付けると、通常価格から50円引きになるそうなので、ホットコーヒーをオーダーすることにしました。
店主の岩男さんが、フランス旅行に行った時に食べたファラフェルサンドのおいしさに感激し、「日本にないこの味をまた食べたい!」とご自身で試行錯誤しながら本場の味を再現したんだそうです。
注文を受けた後にファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)を揚げたり野菜を用意したり…と調理に取り掛かりますが、同時に、自家製ピタパンの生地をオーブンで焼き始めるというこだわりよう。
焼きたての自家製ピタパンにあふれんばかりに野菜が挟まった、ボリューム満点のファラフェルサンドが運ばれてきました。
ニンジン、タマネギ、水菜、春キャベツ、揚げナスとカラフルな野菜の奥に、コロコロッとしたファラフェルが顔をのぞかせています。「中の具材を少しずつ味わいながら、ちょうど良いタイミングでピタパンをギュッと挟んで食べてくださいね」と優しい口調で教えてくれる岩男さん。まずは、ずっと存在が気になっていたファラフェルを一口食べてみました。
細かくすり潰したひよこ豆を、タマネギやパセリ、クミンと合わせて作るコロッケは、鼻を抜ける香辛料の香りが食欲をかきたてます。3種類の自家製ソースがところどころにかかっているので、いろんな部分を食べるごとに野菜のシャキシャキとした食感とそれぞれ違う風味豊かな味わいを楽しむことができます。
横に添えられた自家製ソースは全部で3種類。少し酸味のあるヨーグルトソース、まろやかでコクのあるピーナッツソース、ピリッと刺激的なフレッシュトマトのトマトソースは、どれもスパイシーな香りのひよこ豆のコロッケとよく合います。少しづつ追いソースをしながら、ペロリと完食してしまいました。
ひよこ豆のコロッケはお肉を使っていないのも魅力的! たっぷりと野菜を使用したボリューム満点のサンドは、お腹いっぱいになっても罪悪感がありません。食後のコーヒーでホッと癒されたら、ポカポカと居心地の良い空間に思わずうとうとしてしまいました。
使用する野菜は季節によって変わるそうなので、野菜それぞれの違った味わいを季節ごとに楽しみに行くのもよさそうですね。今度はグリーンカレーも食べてみたいなぁ…。そんなことを考えていると、毎日お店の前を通るという常連さんが、ふと店内を覗いてカウンターに置いてあったシフォンケーキを購入していきました。素材にこだわったふんわりもちもちの「きび糖のシフォンケーキ」、早くも人気を集めているそうですよ。
ゆったりと過ごせる隠れ家のようなオシャレ空間は、女子会やカフェタイムにもピッタリ! 野菜たっぷりの「ファラフェルサンド」は、ヘルシーだけど食べごたえもあって、タンパク質も豊富…と体に良いことづくめです。テイクアウトもできるので、別府散策のおともにもオススメですよ。
大分市ランチ/中東料理/ファラフェル/ひよこ豆のコロッケ/ピタパンサンド/ひるごはん/ランチ
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