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【開店レポ-旅するランチvol.36-】12/27まちなかにOPENしたバリの食堂『ワルンタサキ』で、インドネシアのナシチャンプルを初体験
多くの人で賑わう年の瀬の12月27日(金)、大分市府内町に誕生した『Warung Tasaki(ワルンタサキ)』。
店名の“ワルン”は、インドネシア語で“食堂”という意味。バリ旅行へ行った店主が、現地の食堂の雰囲気やスパイシーなエスニック料理に魅了されたのがきっかけで、1号店でランチ営業を行っていた頃から、スパイスカレーを提供するようになったんだそう(現在、1号店でのランチ営業は終了しています)。黒板に書かれたcurry、ナシチャンプルの文字に心躍らせながら、全面がガラス張りになった大きな扉をそっと開けました。
コンクリートブロックの壁は優しい色合いの塗料でペイントされ、ランダムにあしらわれた裸電球がとってもオシャレ。スパイシーな香りに包まれた店内入って右側のカウンターには、おばんざいが並んでいます。
ここで楽しめるのは、日替わりのスパイスカレーとエスニックテイストのおかずがワンプレートになったナシチャンプルと、色鮮やかでたっぷりの具材がサンドされたサンドイッチの2種類。この日のカレーはスリランカカレーでした。
左から、スパイシーポテト、目玉焼きを揚げたカイダーオ、タイ風つくね、キャベツとモヤシのライムチリソースが並んでいます。聞きなれないネーミングのおかずですが、どれもおいしそう。スパイシーポテト、タイ風つくね、キャベツとモヤシのライムチリソースの3種を選びました。
大きなホオノキの葉が印象的な、ナシチャンプルが運ばれてきました。さまざまな香辛料とパクチーの香りが食欲をそそります。バリ島でポピュラーに食べられているナシチャンプルは、混ぜずにおかずとカレーをそれぞれ味わうスタイルだそうです。
まずは、綺麗な黄色のターメリックライスとスリランカカレーを一口。一緒に煮込まれた鶏肉が柔らかく、ピリピリと口の中に広がる刺激的な辛さにハマりそう…!
カレーを味わいながら、まわりに添えられたおかずを少しずつ食べ進めていきます。食べごたえのあるホクホク食感のスパイシーポテトは、カレーと一緒に食べるとさらに複雑な香辛料との調和が楽しめます。タイ風つくねは、玉ねぎやレンコンの野菜のシャキシャキとした歯ごたえと、お肉の旨味が詰まった食べごたえのある1品。さっぱりとしたキャベツとモヤシのライムチリソースは、辛さをスッキリと落ち着かせてくれます。どれもパクチーの風味と相性抜群で、心地よい辛さで体がポカポカと温まってきました。
他にもピーナッツや大根の甘酢漬けなど、辛さを緩和してくれるものが添えられていて、いろんな食感や風味が口の中で弾ける賑やかなプレート。夢中になってあっという間に完食してしまいました。
食べ終わると、お店のロゴシールがついたカップが出てきました。昼休みなど時間が限られている人でもゆっくり楽しめるようにと、テイクアウトできるスタイルで食後のコーヒーが提供されます。優しさが込められたサービスですね。
お店にある25種類ほどのスパイスを駆使して、およそ20種類ほどのカレーを作るそうです。インド、タイ、スリランカ、ベトナム、インドネシア等の各国のカレーがラインナップされていて、日替わりで提供されるため、どこの国のどんなカレーかは、その日行ってからのお楽しみ! 『毎日のぱんとおかし』の食パンを使用した日替わりのわんぱくサンドも、どんな内容か毎日楽しみになっちゃいますね。
通し営業のため、営業時間中はいつでもナシチャンプルを楽しめるそうですが、カレーがなくなり次第終了するそうです。夜はエスニック料理とお酒も楽しめるので、スパイスカレーの他にもバリの屋台の雰囲気が楽しめそう。
毎日でも通いたくなる『ワルンタサキ』で、いろんなテイストのカレーとおかずが楽しめるナシチャンプルを味わってみて。
電話:090-5946-8429
営業時間:11:00~21:00
定休日:月曜
駐車場:なし
HP:https://www.instagram.com/warungtasaki/
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