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【旅するランチvol.34】韓国料理で欲張りなお腹を満たそう! 12月からスタートした誰にも教えたくないビュッフェランチ
『トキハ会館』向かいにある『府内センタービル』の1階奥に、韓国料理店があるのをご存知ですか? まるで隠れ家のようにひっそりと店を構える『韓国料理 府内楼(ふないろう)』。何やら12月から新しいランチが始まったそうなんです。
ビルの奥で明るく光る看板を目指してドキドキしながら薄暗い通路を歩き、お店の前までやってきました。
小上がり席が完備された、どこか懐かしい食堂のような居酒屋さんのような雰囲気を醸しだしている店内。厨房から、この店を営む石川さん親子が笑顔で出迎えてくれました。韓国に住んでいたこともある石川さんが本場で学んだ韓国の家庭料理を2016年から提供しているんだそうです。
韓国にいる友人から、現地でビビンバビュッフェが流行っているということを耳にして、12月からの新メニューとして“ビビンバビュッフェ”を始めたんだそうです。
ランチでは、「ビビンバビュッフェ」「石焼きビビンバビュッフェ」の他に、以前から人気のサムギョプサルとチゲがセットになった「府内楼ランチ」や「冷麺」もありますが、なんとこれらのメニューにもすべてビビンバビュッフェが付くんだそうです。聞いただけでもお腹いっぱいになりそうな内容。早速、新登場した「ビビンバビュッフェ」をオーダーしました。
注文したあとは全てセルフのバイキング形式。まず、シルバーのボウルに好きな分だけご飯を盛ります。
あとはナムルやお肉などの具材を、順番に好きなだけのせていくのみ! ごま油の香ばしい香りが食欲をそそります。
どんな具材が並んでいるか、順番にご紹介します。
左から…ニンジン、ゼンマイ、ほうれん草のナムル。
大豆もやしのナムルに、大根の甘酢漬け、醤油で炊いた合挽きミンチ。
レタス、ガッツリ食べたい人にうれしい豚こま肉、手作りの大根キムチ。
早く食べたい、いろんなものを食べたい…とはやる気持ちを抑えながら少しずつご飯の上にナムルやお肉をのせていきます。好き嫌いがない私は、もちろん全部のせ!
具材を順番にのせていると、焼きたての目玉焼きが出てきました。「ビビンバには卵のトッピングは欠かせませんよー!」と石川さん。
その日によって具材のラインナップは変わりますが、こんな感じでナムルやお肉など数種類が並ぶそうです。具材を好きなだけのせたあとは、醤油やごま油、コチュジャンなどで好みの味わいに調整します。
これで完成! …ですが、まだ終わりではありません。行き着いた先には大きなお鍋。このビュッフェ、なんとスープまでセットになってるんです。しかも、こちらもおかわりし放題!
スープも器にとり、席に戻って早速いただきまーす!
目玉焼きを崩しながら彩り豊かなビビンバとよく混ぜると、黄身のまろやかさが全体を包み込みます。ナムルの野菜がシャキシャキで食感も楽しく、コチュジャンの辛味が加わってヘルシーな印象。
数種類のナムルはもちろん、大根キムチも石川さんの手作り。辛すぎず、コリコリとした食感はどんどん食べたくなるさっぱりとした味わいです。
この日のスープは、大きめにカットされた玉ねぎが食べごたえ満点のわかめスープ。旨辛なビビンバを食べ切ってスープを飲み干すと、体はポカポカに温まりました。
一息ついて、ビビンバビュッフェ第2ラウンドへ突入。少なめにご飯を盛ろうと思っていましたが、ついつい欲張りな気持ちが前面に出てしまい2杯目も同じボリュームでおかわりしてしまいました。
ガッツリ2杯ともなると、さすがにお腹ははち切れんばかりに満たされました。そんな私を石川さんはあたたかく見守ってくださり、タイミングをはかっていたかのようにコーヒーを出してくれました。ランチタイムはドリンク付き。コーヒー、紅茶、ウーロン茶の中から選べます。
ビビンバビュッフェは時間制限がなく、ランチタイム中(12時~14時)はおかわりし放題! 心ゆくまで楽しみたい人は、体調を万全に腹ペコで挑みたいですね。
12月から始まった新しいビュッフェランチ、手作りであたたかみのある本場のビビンバをぜひお腹いっぱい食べてみて。
電話:097-535-7522
営業時間:12:00~14:00、17:00~23:00(LO22:30)
定休日:木曜※ランチ営業は不定休あり
駐車場:なし
HP:https://hunairou.owst.jp/
大分市ランチ/韓国料理/ビビンバ/食べ放題/ビュッフェ/おひるごはん/ランチ
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