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【旅するランチvol.27】ファンの声で復活! 中華の愛されワンプレートランチに舌鼓
平成11年11月11日に創業し、今年で20周年を迎える『チャイナキッチン 笑福』。ここでは、平成27年のお店のリニューアルを機に、ワンプレートランチの提供を始めたとのこと。少しの間、提供をお休みしていたそうですが、復活を希望するお客さんの声が多く、このたび再登場したんだそうです。多くのお客さんを虜にしてきた中華のワンプレートランチとは、一体どんな一皿なのでしょう。
店内入って右手にはのんびりと過ごせそうな半個室の座敷、左手にはテーブル席とカウンター席があります。お昼時にはカウンター席が埋まるほど男性のお客さんに人気なんだそうですが、個室を利用するのは女性の割合が高く、いつもおしゃべりを楽しむ主婦たちでで賑わっているそうです。
女性客に圧倒的な人気を誇る、お目当ての「ワンプレートランチ」は、ランチタイム限定なのだとか。早速オーダーすることにしましょう!
しばらくすると、バラエティーに富んだ中華メニューがのった「ワンプレートランチ」が運ばれてきました。その光景は「わぁ!」と思わず声が漏れてしまうほど。人気のエビチリととり天甘酢をメインに、カニ爪や焼売、春巻き、野菜サラダがのったプレート。そこに盛りの良いご飯、かき玉のワカメスープ、漬物、手作り杏仁豆腐、ジャスミン茶が脇を固める豪華内容です! まるでコース料理が勢ぞろいしたかのような料理の数々に驚くばかり。
しっかりと下味がついた唐揚げに近いとり天は、ふんわりと柔らかでトロトロの甘酢とよく合います。タマネギやピーマンなどのシャキシャキ野菜との相性もよく、食べ応え満点な一品。
口に入れた瞬間は甘めのチリソースですが、後からピリリとした辛味と酸味が追いかけてくるエビチリ。プリプリとした大ぶりのエビは衣をしっかりとまとい、その香ばしさも楽しめます。
肉肉しい焼売や、豚肉と椎茸の旨味が詰まった春巻き、大きなカニ爪のフライ…と、どれもボリューミーですべて食べ切れるか不安になるほど。ですが、かき玉のわかめスープやなますなどでさっぱりと箸休めもでき、不思議と完食してしまいました。
お待ちかねのデザートは、手作りの杏仁豆腐。クリーム色をした杏仁豆腐を一口食べてみると、柑橘の酸味が効いたサッパリとしたレアチーズのような風味が口いっぱいに広がります。杏仁豆腐と聞くと、真っ白で独特な香りがあるものを想像しますが、オーナーが自分の料理の中で1番初めに着目して完成させたという杏仁豆腐は、そのイメージを覆すオリジナル感溢れる一品です。
食後は、温かいジャスミン茶でホッと一息。ちょっとしたコースが一度で楽しめるかのような、贅沢なひとときを過ごすことができました。
お店の人気メニューが一度に楽しめる大満足のプレートランチ、驚くことにご年配の方にも人気があるそうで、ご飯の量を調整しながら皆さん綺麗に完食するそうです(ご飯は大盛もOK)。年配の方でも完食できる理由は使用する油や調理法にあるそうで、中華料理特有の香辛料は使用せず、脂っこくない“体に優しい中華”が楽しめるよう工夫しているのだとか。3世代集まっての食事会などでも喜ばれそうですね。
麺の作業工程で特許庁商標を取得しているというオリジナル麺を使用した、お店の人気メニュー「ドラゴンヌードル」(坦々麺)や、甘辛く香ばしさのある「上海焼きそば」もいつか食べてみたいなぁ。老若男女みんなが笑顔になる体に優しい中華料理を、ぜひ味わってみて。
電話:0977-22-3328
営業時間:11:30~14:00(LO13:30)、18:00~22:00(LO21:30)
定休日:水曜
駐車場:9台
HP:http://www.beppu-shoufuku.com/
別府市ランチ/中華料理/中国料理/ワンプレート/ワンプレートランチ/おひるごはん/ランチ
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