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【旅するランチvol.21】サムギョプサル専門店ならではのこだわりの豚肉とは!? ココだけで食べられる豚肉ランチに舌鼓
別府市北中にある『別府美味 どけび』にやってきました。お店は『カラオケダイちゃん やまなみ店』の敷地内にあり、駐車場も広く、立ち寄りやすい立地です。
店内はとても広く、グループごとにゆったりと座れる空間。サムギョプサルなどの鉄板料理を楽しむ様子がイメージできないほど、清潔感のある店内です。
ところで、“どけび”ってどういう意味だろう? と、思う人も多いのではないでしょうか。“どけび”とは韓国語で“鬼”を意味するんだそうです。日本では“鬼”と聞くと怖いイメージがありますが、韓国では人を世話する優しい存在なんだとか。オーナーのソンさんは、観光に来た韓国人をはじめ、さまざまな国の人にも美味しい韓国料理を食べてもらいたいという思いで、“温かいイメージの鬼”と観光名所でもある“別府の地獄の鬼”を掛け合わせて店名にしたんだそうです。
今までは、観光ツアーなどの団体のお客様向けに予約を受け付けて昼営業を行っていましたが、8月から一般のお客さんも楽しめるようにと、通常のランチを本格的にスタートさせたそうです。
どれも気になる料理ばかりでしたが、取材日の前日に新たにメニューに加わったという「ヤンニョムポーク」を注文することにしました。韓国ではヤンニョムチキンが定番なんだそうですが、ここでは自慢の豚肉を使ったヤンニョムポークが味わえます。
この店の豚肉は、ソンさんが一目惚れしたという宮崎県のブランド豚“まるみ豚”を使用しているそうです。愛情込めて育てられた“まるみ豚”は、脂の臭みが一切なく、甘みと旨味が凝縮された味わいなんだとか。脂身が苦手な人でも食べやすいと評判の豚肉は、県内でもここだけでしか味わえないんだそうです。サムギョプサル専門店ならではの豚肉へのこだわりに期待が高まります。
真っ赤な見た目が食欲をそそる、ヤンニョムポークが運ばれてきました。2品のおかずとドリンクが付く充実した内容です。
トッポギも入ったヤンニョムポークは特製の甘辛ダレとよく絡んでいて、にんにくの香りが引き立ちます。豚肉はカリカリに焼かれており、一口噛むとジュワッとした美味しい脂が口の中に広がります。真っ赤で辛そうな印象だった甘辛ダレですが、後からピリッとくる唐辛子の旨辛な味わいがやみつきになります。豚肉の下に敷いてある千切りキャベツが足りなくなるほど、お箸が止まらなくなります。
この日の日替わりおかず2品は、わかめときゅうりの酢の物とチャプチェでした。口の中がさっぱりとする酢の物は、箸休めにもなります。
チャプチェは韓国春雨を使用しているので、モッチモチの食感。日本の春雨とは一味違う弾力のある歯ごたえと、ピリッとスパイシーな胡椒の風味がやみつきになります。
大根とズッキーニ、イカが入ったかきたまスープは、具だくさんで食べごたえ満点。スープも日替わりになるので、どんな野菜が入っているかはその日のお楽しみ。
夜メニューで人気のサムギョプサルは、セットメニュー又は食べ放題で楽しめるそうです。お腹をすかせて出掛けて、美味しいまるみ豚を目一杯堪能したいですね。
「お昼もサムギョプサルが食べたい!」というお客さんからの声も多いそうなので、近々ランチでも人気のサムギョプサルが楽しめるようになるかも!? とのことです。味わい深い“まるみ豚”と、ソンさんの優しさが詰まった韓国料理を、ぜひ味わいに行ってみて。
電話:0977-77-1425
営業時間:11:00~14:30(LO14:00)、17:30~23:00(LO22:30)
定休日:木曜※その他不定休あり
駐車場:共有P利用
HP:https://www.instagram.com/beppu_dokebi/
別府市ランチ/韓国料理/おひるごはん/サムギョプサル
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