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【旅するランチvol.18】ナンとカレーだけじゃない! 国民食として愛されるインド料理“ビリヤニ”を初体験
ランチタイムに、気軽にインド料理が楽しめると聞きつけて、大分オーパ4階にある『ビップ ビスヌ』にやってきました。スパイシーな香りに包まれた店内は、インドのお城や宮殿の写真、アジアン雑貨が装飾され、異国情緒あふれています。
席に座り、早速メニュー表を開いてみました。一つひとつのメニューに料理写真が付いているので、どんな料理かイメージしやすくて嬉しいかぎり。ランチメニューには、ナンとセットになったインドカレーがずらりと並んでいます。
チキンマサラカリー、海老カリー、ほうれん草カリーの3種の味を一度に楽しむことができる、平日ランチタイム限定の「レディースセット」もありました。デザートまで付いていて、女性にはうれしい内容ですね。
ランチメニューにある「ビリヤニ」という料理が目に入りました。インドなどで食べられる、スパイスとお肉の炊き込みご飯なんだそうです。初めて見る未体験の料理なので、「ビリヤニセット」を注文してみることに。それと、店で人気という「野菜チキンスープカレーセット」を。辛さも選べるそうなので、中辛と辛口の中間でオーダーしました。
ジュ~ッ! と音を立てながら、重量感のある「ビリヤニセット」が運ばれてきました。これが“ビリヤニ”かぁ! 色鮮やかなご飯の上には、色とりどりの野菜やアーモンドスライス、ゆで卵が盛られ、まるで“パエリア”のよう…見た目からボリューム満点です。
まずはご飯をひと口。さまざまな香辛料の香りが鼻を抜け、ピラフのような、炊き込みご飯のような、ふんわりもっちりとした食感。誰にでも食べやすいようにと、ランチタイムの「ビリヤニ」は日本のお米で炊いているそうです。夜メニューにも「ビリヤニ」はありますが、夜はインディカ米を使用しているので、食べた時の印象が少し違うんだとか。骨付きのタンドリーチキンの上にかかったカレーソースが鉄板の上で香ばしく焼け、スパイシーな香りが引き立っています。ご飯の下には大ぶりにカットされた玉ねぎなども敷かれているので、フォークで鶏肉をほぐして野菜やご飯と一緒に食べると、カレーとは一味違ういろんな食感が楽しめます。
セットのチキンカレーはドロッとしたとろみが特徴的。とてもまろやかな味わいで、辛さはほとんど感じられません。この濃厚でクリーミーな味わいは、カシューナッツをベースとしたカレーなんだそう。ゴロゴロとチキンが入っていて、食べごたえがあります。スパイシーなビリヤニの辛味と旨味が、チキンカレーに包み込まれる感覚に。何度も口に運びたくなる味わいです。
大きな器にたっぷりと盛られた「野菜チキンスープカレーセット」も運ばれてきました。大きなチキンと野菜の存在感に食欲がかきたてられます。
こちらは少し辛めをチョイスしたので、ビリヤニのチキンカレーに比べるとピリピリっと辛さが引き立つ刺激的な味わい。想像していたスープカレーより全体的にとろみがあり、添えられた野菜やチキンとの相性抜群です。小麦粉などは使用せず、野菜やカシューナッツなどをふんだんに使って、素材だけでとろみを出しているんだそう。
品質の高い“Aランク”のスパイス(その数、なんと100種類以上!)を使用したカレーは、メニューごとにスパイスの種類や調合を変えるこだわりようで、奥深い味わいが楽しめます。単品メニューだけでも21種類ほどが並び、トマトやほうれん草をベースとした様々なテイストがあるのも魅力です。
セットについてくる彩り豊かな野菜サラダは、ほてった口の中をさっぱりとお口直ししてくれます。すりおろしたニンジンと玉ねぎをベースとした手作りのドレッシングは、素材の甘みがやみつきになる味わいで、野菜をたっぷり食べたくなります。
豊富にそろうカレーの種類は、お馴染みのものから、見たことのないものまで幅広く展開されています。インド人のシェフが作る本場の味は、一品料理やお子様セットまでそろっているので、家族連れにもピッタリ! お仕事帰りに本場のインド料理とインドビールを楽しむのもいいですね。
備長炭で焼き上げたナンやタンドリーチキン、スパイスを駆使したこだわりの料理をぜひ味わいに行ってみて。
電話:097-578-7316
営業時間:11:00~23:00(LO22:30)※ランチ11:00~15:00、ディナー15:00~23:00
定休日:大分オーパに準ずる
駐車場:なし※近隣に提携駐車場あり
HP:https://www.bishnu-group.net/
大分市ランチ/インド料理/多国籍/ランチ/おひるごはん
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