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新しくもレトロな佇まいの 『純喫茶 草子洗』で、王道ナポリタンを堪能!
大分市中央町のガレリア竹町を歩いていると、『純喫茶 草子洗』と書かれた看板を発見しました。
中はどんな雰囲気なんだろうと、ドキドキしながらレトロな扉を開けると、2階へとつづく階段が。お店は、この木造りの階段をのぼった先にあるようです。
2Fへと上がり扉を開けると、やさしい色合いのランプが灯された、あたたかな空間が目の前に広がります。レトロで素敵なカウンター席とテーブル席、ソファ席があり、友達と来ておしゃべりをしたり、一人でゆっくり過ごすのにぴったりです。
メニュー表を開くと、珈琲や紅茶、トースト、プリンなど、純喫茶ならではのメニューがズラリ。どれも気になるところではありますが、やはりここは定番の「ナポリタン」をいただくことにしました。
待っている間もケチャップソースの良い香りが漂っていましたが、目の前に運ばれた瞬間、湯気にのってふわーっといい匂いが立ち上り、食欲をかきたてられます。
大きな銀皿にのったナポリタンをフォークでくるくると巻いて一口食べると、ケチャップソースのコクのある味が口いっぱいに広がります。思わず「これこれ! 」と頷いてしまったほど。昔なつかしの王道な味わいに、フォークを持つ手が止まりません。ナポリタンは家で作ろうと思えば作れるけど、こうしてお店で食べるとより一層美味しく感じるのはなぜでしょう。ピーマンとソーセージもよいアクセントになって、いくらでも食べ続けられそうなナポリタンを前に、友人との会話も弾みます。
コーヒーはネルドリップで淹れるというこだわりようです。滑らかな舌触りと深みのある味わいを楽しめます。
苦みや酸味が少なく、まろやかな口当たり。ふっと、心をほぐしてくれます。そのほかにも、昔なつかしクリームソーダやあずきトーストも堪能しました。
トーストで使用している食パンは毎日焼いているとのこと。厚切りの食パンはさくっと、ふんわりとした食感。あんこや、ホイップクリームの甘さも絶妙です。
朝の7:30〜11:30はモーニングで「トーストセット」も提供しているそうなので、時々、朝活しに訪問してみたいと思います。
店主の立川由紀さんは俳人としての活動もされていて、店内には俳句関連の書籍もたくさん。旬会や「るんるん俳句講座」も行っているので、気になる方はフェイスブックでチェックをしてみてくださいね。
年明け早々、しばらくはバタバタする日が続きそうですが、ちょっぴり時間ができたら、新しさと懐かしさが調和した『草子洗』で一息入れてみてはいかがですか。素敵な時間が過ごせること間違いなしですよ。
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