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おおいた手土産File.25-クグロフ編-|食べたことがないなんてもったいない!濃厚さがクセになる「クグロフ」
1.レトロな雰囲気が漂う、隠れ家的パティスリー
5月にオープン1周年を迎えたパティスリー『しらゆき亭』。
子どもから大人まで親しまれているケーキやシュークリームなど定番商品に加えて、2~3種類は変わり種として“ここでしか買えない”ケーキや焼き菓子を提供しています。
2.あのマリーアントワネットも愛した!? 新食感の焼き菓子「クグロフ」
『しらゆき亭』を訪れたら必ずチェックしてほしいのが、焼き菓子コーナーにある「クグロフ」。
同じ焼き菓子でも、定番の「マドレーヌ」や「フィナンシェ」、「カヌレ」とは違い、大分で販売している店舗は珍しいとのことで、初めて目にした人も多いのではないでしょうか。
「クグロフ」の発祥は、フランスの『アルザス地方』やオーストリア、ドイツと言われています。イーストを使ったパンのような生地のものから、バターをたっぷりと使ったパウンドケーキのようなものなど、地域によって味わいや食感が異なるのだとか。『しらゆき亭』の「クグロフ」は、バターを使いパウンドケーキのような生地で作られています。
現在は、ショコラ・かぼす・ノワゼットの3種類を販売しています。
しっとりと濃厚で、香りがしっかりと感じられるのが『しらゆき亭』の「クグロフ」の特徴。ラム酒や果実酒、オレンジのリキュールなど、それぞれの種類に合わせて選んだシロップを焼き上がりにかけるのがポイントだとか。生地の中には、果実の皮やナッツも混ざっているので、食感も楽しめます。
3.季節限定商品も続々登場
オーナー白神さんがパティシエを始めたのは、24歳の時。建築や土木など理数系の大学を卒業後、パティシエへの道に進み、大学で学んだ建築のデザインや化学反応などの知識をいかしつつ、料理・フラワーなど他ジャンルのデザインを見てケーキ作りの参考にしているのだとか。「材料はもちろん大切ですが、材料の“組み合わせ”も大切にしています」とさまざまなこだわりを教えてくれました。
形がいびつで、農家さんが売りに出せないようなフルーツを仕入れて「季節商品のタルト」などに使用。「形が悪いだけで味は変わらないのに、捨てられてしまうのはもったいない!“ゴロっと”した見た目も楽しんでもらいたい」というオーナーの思いも込められています。
今は、夏に向けてパイナップルやマンゴー、アメリカンチェリーなどを使ったケーキを考え中とのことで、新商品も楽しみですね。
電話:097-579-6972
営業時間:10:00~18:00
定休日:日・月曜
駐車場:1台
HP:https://www.instagram.com/shirayuki_tei/
大分/大分市/手土産/お土産/テイクアウト/スイーツ/お菓子/クグロフ/焼き菓子
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