大分のおいしいネタ、抽出しました。

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1.レトロな雰囲気が漂う、隠れ家的パティスリー

大分市田中町「トキハインダストリー南大分店」すぐそばにある『しらゆき亭』。可愛らしい看板が目印

5月にオープン1周年を迎えたパティスリー『しらゆき亭』。
子どもから大人まで親しまれているケーキやシュークリームなど定番商品に加えて、2~3種類は変わり種として“ここでしか買えない”ケーキや焼き菓子を提供しています。

さまざまな洋菓子が並ぶショーケース。どれも美しく、キラキラしていて、どのケーキを買うか迷ってしまいます…

「モンテリマール」460円。マンゴー・パッション・ナッツなどいろんな食感や風味が楽しめるおすすめケーキ

2.あのマリーアントワネットも愛した!? 新食感の焼き菓子「クグロフ」

『しらゆき亭』を訪れたら必ずチェックしてほしいのが、焼き菓子コーナーにある「クグロフ」。
同じ焼き菓子でも、定番の「マドレーヌ」や「フィナンシェ」、「カヌレ」とは違い、大分で販売している店舗は珍しいとのことで、初めて目にした人も多いのではないでしょうか。

“王冠”の形をイメージして作られている「クグロフ」

「クグロフ」の発祥は、フランスの『アルザス地方』やオーストリア、ドイツと言われています。イーストを使ったパンのような生地のものから、バターをたっぷりと使ったパウンドケーキのようなものなど、地域によって味わいや食感が異なるのだとか。『しらゆき亭』の「クグロフ」は、バターを使いパウンドケーキのような生地で作られています。

新商品の「ノワゼット」300円。ヘーゼルナッツの生地にくるみが入っていてちょっぴり大人な味。お酒との相性もいいかも!

現在は、ショコラ・かぼす・ノワゼットの3種類を販売しています。

しっとりと濃厚で、香りがしっかりと感じられるのが『しらゆき亭』の「クグロフ」の特徴。ラム酒や果実酒、オレンジのリキュールなど、それぞれの種類に合わせて選んだシロップを焼き上がりにかけるのがポイントだとか。生地の中には、果実の皮やナッツも混ざっているので、食感も楽しめます。

「かぼす(写真手前)」270円は、さっぱりとした柑橘系で、甘いものが苦手な人でも食べやすいと好評

BOXは小物入れとしても使えるものもあるので、ギフトにもぴったり!

3.季節限定商品も続々登場

オーナーの白神幸雄(しらがゆきお)さんと奥さまの真由美さん

オーナー白神さんがパティシエを始めたのは、24歳の時。建築や土木など理数系の大学を卒業後、パティシエへの道に進み、大学で学んだ建築のデザインや化学反応などの知識をいかしつつ、料理・フラワーなど他ジャンルのデザインを見てケーキ作りの参考にしているのだとか。「材料はもちろん大切ですが、材料の“組み合わせ”も大切にしています」とさまざまなこだわりを教えてくれました。

フルーツを使った季節限定商品もお見逃しなく

形がいびつで、農家さんが売りに出せないようなフルーツを仕入れて「季節商品のタルト」などに使用。「形が悪いだけで味は変わらないのに、捨てられてしまうのはもったいない!“ゴロっと”した見た目も楽しんでもらいたい」というオーナーの思いも込められています。

「クグロフ」以外にも、フロランタンやマドレーヌ、クッキーなど焼き菓子があるので、詰め合わせをしてプレゼントするのもOK!

今は、夏に向けてパイナップルやマンゴー、アメリカンチェリーなどを使ったケーキを考え中とのことで、新商品も楽しみですね。

SHIRAYUKI-TEI pâtisserie(しらゆきてい)
住所:大分市田中町2-3-32 1F
電話:097-579-6972
営業時間:10:00~18:00
定休日:日・月曜
駐車場:1台
HP:https://www.instagram.com/shirayuki_tei/
<キーワード>
大分/大分市/手土産/お土産/テイクアウト/スイーツ/お菓子/クグロフ/焼き菓子

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