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しいたけ男の気になる大分サブカルチャ―⑥今大人気! あの漫画の聖地が大分だった!? その真相を探ってみた
今回案内してくれる宮司の西本隆秀さん。
西本隆秀さん(以下:西)
ようこそ竈門神社へ! その服装は、「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎のコスプレですね!!
やせうまこ(以下:や)
そうなんです! 今回「鬼滅の刃」の聖地になっていると聞いてコスプレしてきました!
西:すごい力の入れようですね(笑)それでは、神社内をご案内しますね。
西:まずは今年の2月から一気に増え始めた「鬼滅の刃」の絵馬ですね。主人公の炭次郎はもちろん冨岡義勇や煉獄杏寿郎など人気キャラクターを中心に数多くの絵馬を見る事ができますよ。
しいたけ男(以下:し):数が凄いズラ~。ここを訪れた人達が描いた様々なテイストのイラストを見れて楽しいズラね~。
西:次はこちらです! しいたけさん、やせうま子さん何が「鬼滅の刃」と共通しているか分かりますか?
や:ぱっと見た感じ天井の竜の絵が気になりました!
西:そこに気がつくとは流石ですね~。主人公・炭次郎が放つ技で、水の呼吸「生生流転」というのがあるんですが、その技と一緒に出てくる竜とこの天井の竜の絵が同じように描かれてるんです。しかもこの竜は、“火災などを沈める水神”といわれていて、そういう点でも似ていると思いませんか?
し:言われてみれば竜の形とかもそっくりな気がするズラ~。水の技で出てくる竜が水神モチーフというのも面白いズラ。
西:最後はこちらです! これも「鬼滅の刃」と共通点があるんですよ。
し:共通点って何ズラ? ただの石段に見えるズラが…
西:実はこれ夜な夜な人を食べていた鬼が八幡様に退治される際に作ったと言われる99段の石段なんです。「鬼滅の刃」でも鬼は人を食べているし、石段の逸話によると鬼は日の光が苦手だと言われていて、これも「鬼滅の刃」に出てくる日の光で死ぬ鬼と似てるんです。
や:そんな逸話が! 昔から伝わる物語が漫画という形でこうして知られるってどこか面白い!!
このほかにも作中に出てくる「ヒノカミ神楽」のような神楽や、作品を彷彿とさせるスポットを多数発見! こうした空気感を直接楽しんだりできるのも、聖地巡礼の大きな魅力なんズラね~。
し:今日はまさかこんなに『鬼滅の刃』と共通点がある神社に来られるなんて、思いもしなかったズラ~。作品の世界観に浸かれた感じがして、ファンには堪らない場所ズラね。
西:世界観に浸るために訪れる、鬼滅ファンのみなさんはもちろん、今まで八幡竈門神社に来たことが無い人もこの機会にぜひ一度来てみてほしいです。
「鬼滅の刃」の世界観をリアルに楽しめる『八幡竈門神社』。鬼滅好きの聖地としてはもちろん、古くから歴史のある神社としても魅力的な場所でした! 絵馬を通じてファン同士で交流している様子が観れるのも面白かったズラ。
みんなも別府に遊びに行くときは、ぜひ立ち寄ってみて!
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