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「古いを楽しむ」。こだわり空間で味わうランチ・カフェ3選
この記事の目次
1．重厚な空間で“非日常”を楽しむ ／ 茶房 天井棧敷（由布市）
店内に流れるのはグレゴリオ聖歌。落ち着いた雰囲気で食事を楽しめます
「カツサンド」セット1650円。単品だと1210円
江戸時代末期に建てられたという造り酒屋を改装した『天井棧敷』。重厚感のある空間が広がり、静かな“大人の湯布院時間”を過ごすことができます。代名詞の深いりコーヒーのほか、数年前から提供を始めた「カツサンド」でランチ利用の人気も上昇、「ビーフシチュー」や「パスタ」も楽しめるようになりました。100年前の蓄音機や古いデザイナーズチェアなど上質なアイテムがそろい、居心地の良いもてなしに時間を忘れてくつろげます。
電話：0977-85-2866
営業時間：9:00～17:00（LO16:30）※17:00～深夜0:00は『バー山猫』としてバー営業
休み：不定
駐車場：30台
HP：https://www.kamenoi-bessou.jp/databox/data.php/facility_cafe_bar_ja/code
2．手がけるのは魔女？！ 不思議の世界へようこそ ／ 喫茶室 嘸朽（宇佐市）
1日1000個以上売れたこともある｢フィナンシェ｣250円、化石に見たてた｢クッキー｣500円などの焼菓子は日替わり
さまざまな仕掛けが施され、訪れるだけでワクワクします
“魔女がひっそり営む喫茶室”がコンセプトの店内には、古時計や地球儀、ロッキングチェアなどが並びます。｢朽ちて無くなるはかなさこそ、古いものの美しさ｣ととらえ、気軽にアンティークに親しめる場所としてオープン。古民家にヨーロッパや台湾など異国のアイテムが並ぶ空間に身を置くと、心地よい違和感によって不思議な感覚に包まれます。焼菓子を中心としたお菓子とドリンクのほか、こだわりのチーズケーキも味わえます。
3．俳人の営む、昭和の純喫茶 ／ 純喫茶 草子洗（大分市）
レトロな雰囲気の店内。かわいい照明や店内にある食品サンプルは、スタッフの手作り
具だくさんの「ナポリタン」700円。銀の皿が昔ながらの味わいを引き立てます
商店街の一画にある小さな扉を開け、細長い階段を昇ると広がるのは、柔らかな琥珀色の空間。飾られた雑貨や家具を眺めると、昭和世代にとっては幼少期や青春時代にタイムスリップしたかのような気分に、平成世代の若者には“エモくて”新鮮な雰囲気が楽しめます。ネルドリップで丁寧に入れたコーヒーや食事メニュー、純喫茶の定番「クリームソーダ」は７種類。ゆるやかな時の流れの中、思い思いの時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
電話：090-4343-4402
営業時間：11:00～17:00（LO16:20）
休み：月・金曜
駐車場：なし
HP：https://www.instagram.com/junkissa.soushiarai/
今回の特集では、趣ある家具や雑貨をそろえた店舗の紹介、蚤の市の楽しみ方、ヴィンテージ時計、レトロカー、各種コレクションを集めたミュージアムなど、「アンティーク・ヴィンテージ・レトロ」をキーワードに紹介します！
大分県内の書店・コンビニで販売
【雑誌DATA】
月刊「セーノ！」（毎月1日発売）
“ちょっといいもの”を愉しみたい、そんな大人のための月刊情報誌。大分県のうまいものやおでかけ情報が満載。1冊693円（本体価格630円）です。販売場所：大分県内の書店、コンビニ（一部を除く）
通販サイト：Fujisanマガジンサービス https://www.fujisan.co.jp/product/1281691733/
9月1日発売となる『月刊セーノ！9月号』に関して、台風10号の影響により発売日までに配達が困難な状況のため、発売が遅れる場合があります。
ご不便をおかけいたしますがご理解のほどお願い申し上げます。
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