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健康は大切! 今こそ行きたい薬膳ランチ3選
1.手頃な食材を組み合わせ、工夫を凝らした薬膳ランチ
薬膳料理と聞くと、何かと手間やコストもかかる印象だが、660円という値段で薬膳料理をもっと身近に、手頃に味わってもらおうというのがこの店の日替わりランチ。同じメニューがお弁当としてテイクアウトもできる。例えば鶏肉は体を温め、血を補うニンジンなどの野菜を合わせると効果的。春に土から上に向かって伸びる山菜は肝臓の働きを高め、心を落ち着かせてくれるなどなど…。健康管理士一級指導員で薬膳アドバイザーでもある工藤永瑠江さんが、毎月1つとして同じメニューを繰り返さない日替わりの薬膳メニューでランチを提供している。
電話番号:0977-23-3714
営業時間:テイクアウト9:00~15:00、食堂11:00~14:00
定休日:土・日曜、祝日※弁当注文は祝日も応相談
駐車場:共同P利用
2.気負わず毎日楽しめる、“ゆるっと薬膳”で健康に
薬膳師の資格を持つ店主・加藤昌美さんが「ゆるっと薬膳です」とおっしゃる通り、見た目は“いつものランチ”と変わらないので、誰でも違和感なく味わえる。この日のおかずは、メインとなる「吉野煮」が4月の気候と体調に合わせた薬膳料理。春は「肝」の働きを高めることが大切だが、山菜のタケノコ、ニンジン、ヤマイモ、キクラゲなどを炊いてトロミをつけた「吉野煮」は、肝の調整をするのにぴったりのメニューなんだそう。そう聞くとちょっと難しく感じるが、あくまで“ゆるっと薬膳”。おいしく食べて健康に、くらいの気持ちでいただくのがちょうどいい。手頃な値段も、うれしい限りだ。
電話番号:0974-27-5589
営業時間:12:00〜21:00(ラストオーダー20:30)、水曜〜14:00
定休日:日曜※団体予約の場合は要問い合わせ
駐車場:2台
3.体を温めて元気をくれる、ほんのり甘い藤色のおかゆ
「女性は冷える方が多いですが、温めることで元気も出るんですよ。女性は特に色の濃い食材を食べてほしいですね」と、店主の首藤鈴代さん。中国茶専門店だが、お客さんからの要望を受け、薬膳を取り入れたランチを始めもう10年以上。由布市庄内産の黒米などを気長に煮込んだおかゆは、とろっとろでほんのり甘い。もち米、黒米、ナツメ、松の実、クコの実など、使われている食材にはそれぞれに薬効があるのだが、「食べておいしい」からこそ、ランチを求めてリピーターが訪れる。ランチにはその日の天候などに合わせて選んだ日替わりの中国茶が1杯付き、ゆったりと食事を楽しんだ後に温かなお茶をいただけば、まさに体が整っていくよう。
大分/薬膳/自然食/ランチ/グルメ
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