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シュワちゃんじゃなくてもI’ll be backな令和の新麺3部作
1.豚骨ベースが大分流、専門店の旨辛な1杯

トッピングをすべて乗せた「担々麺全部乗せ」1000円は数量限定
シュワちゃんが親指を立てて沈んでいった溶鉱炉を思い起こさせる『火竜』の真っ赤な担々麵。ラー油や唐辛子などで辛みを加えたスープは、ゴマの風味と豚骨の濃厚な味わいがコク深く後を引く。モチモチとした太めの平打ち麺とトッピングの大粒なミンチも相性が良く、後からピリリと効いてくる辛さに食欲があおられて、どんどん箸が進んでしまう!
2.ラーメンの概念をひっくり返す新感覚の旨さ

「特製・煮干し」850円。薄桃色の大きなチャーシューも、しっとりと上品な味わい
こんな場所で、斬新かつ美味なラーメンが食べられるなんて! まさに、「え? シュワちゃんが妊娠!?」にも負けず劣らずの意外性。食への探求心が高じて1895年にパリで創設された料理学校『ル・コルドン・ブルー』東京校にまで通った店主が帰郷、そして開いた化学調味料不使用のラーメン店『麺屋うぐいす』。多彩なメニューはどれも試したくなるが、まずは「煮干し」をどうぞ。濃厚な香りと、コクがありながらもさっぱりしたスープをはじめ、食感まで計算しつくされた1杯に驚くはず。
3.原点は伝説の店、独学でたどり着いた新しい味

店主が食べたかった1杯を形にした「ラーメン」670円。佐伯ラーメンらしい中太麺
店主は佐伯ラーメン伝説の店『上海』に通い詰めていた無類のラーメン好き。趣味で始めたラーメン作りが高じて、満を持して店を持つことに。選び抜いた豚骨を鍋から片時も離れず十数時間煮込んだスープに、自家精製したラードと元ダレを加えたその味は、佐伯ラーメンの伝統を汲みつつも、しつこさを残さない“佐伯ラーメンのヌーベルバーグ”(新しい波)と評判を呼んでいる。すべて独学で形にした1杯、今やこのラーメンを食べられなくなればコマンドーという佐伯人も少なくないとか。
ラーメン/大分/グルメ/オープン
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