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大分でキてる! SDGsな“量り売り”のお店
zero waste shop BETTER(大分市中央町)
木目調のおしゃれな店内にはずらりとビンが並び、入り口からワクワクしてしまう「zero waste shop BETTER」は、オーガニック食品をメインに扱う“量り売り”店。乾燥パスタやオリーブオイル、フェアトレードのチョコレートなど、さまざまな商品を取りそろえています。
まずは入り口で持参した容器の重さを量り、メモして貼ります。そこからは自由に、好きな容器に好きな商品を必要な分詰めるだけ。家に空き容器がなくても、お店でビンや袋を購入可能(もちろん繰り返し使えます)。気になる商品をお試し感覚で少しずつ買えるのもうれしいポイント。各商品にはラベルが貼られていて、商品の値段(1gあたり)はもちろん、産地や原材料、おすすめの使い方まで書いてあるので安心です。
店内には食料品のほか、エコなグッズや生活用品もいっぱい! 分解され土に還る「キッチンスポンジ」やロウでできた「蜜蝋ラップ」、容器がない分お得に買えるシャンプーや洗剤など豊富なラインアップ。環境に優しいアイテムは1つ買うとほかにもいろんなアイテムを買い替えたくなるらしい…。
海のプラスチックごみやコロナ禍での個包装推奨に問題意識を持ち、「みんなが“zero waste(ごみをなくす取り組み)”を楽しめるような店を作りたい」とオープンに至ったというこのお店。日常の中に無理なく取り入れられて、楽しくSDGsを始められます。店内でゆっくりドリンクを楽しむこともできるので、気軽に訪れてみては?
電話:なし
営業時間:11:00~19:00、土・日曜10:00~18:00
定休日:月曜(不定休あり)
駐車場:なし※2000円以上の購入で竹町パーキング駐車券進呈
HP:https://www.instagram.com/betteroita
量り売り からはな百貨店(大分市中戸次)
次にやってきたのは、歴史的町並みが残る戸次本町に佇む、明治33年に建てられたという古民家を改装した『量り売り からはな百貨店』。どこか懐かしさを感じる土間に立つ柱を活かした棚には、ビンに入ったさまざまな食品が。まずは入って左側の手洗い場で手を洗い、持ち込み容器の計量を済ませてビンに重さを記入、必要な食品を好きな分だけ取ったら商品番号も忘れずに。
入店してまず目に入るのが野菜。県内で作られた化学合成肥料・農薬不使用の新鮮な野菜が毎日運ばれてくるのだとか。ほかにも本格スパイスや小麦粉などいろいろ並ぶ中で人気なのが和風調味料。味噌や醤油、油など、和食に欠かせないアイテムもすべて量り売りで購入することができます。
広い店内の奥には、カフェスペースも併設。もちろん素材はお店で扱っているオーガニック食品を使用し、曜日によっていろんな体に優しいランチが楽しめます。毎週水曜日はお総菜ビュッフェもやっているので、お弁当箱をもってお邪魔するのもいいかも。
「環境に負荷のない活動をしているさまざまな生産者さんのことを伝えたい」、「量り売りの認知度をあげたい」。様々な想いを託したお店をオープンさせたのは、店主の井藤優子さん(通称らんさん)。2階のレンタルスペースを使いイベントも開催するそうなのでSNSをチェックしてみて。
電話:なし
営業時間:10:00~17:00
定休日: 日・月曜
駐車場:3台
HP:https://www.instagram.com/hakariuri_karahana
環境問題への関心が高まる昨今、「SDGsって実際何から始めていいかわからない」、「なんとなく続かない」と思っている人にこそ訪れてほしい、楽しさが詰まった2店。一度足を踏み入れてしまえばハマってしまう、そんな“量り売り”の魅力が広まって大分でムーブメントが起きる日も近いかも? みんなでLet’s SDGs!
大分/雑貨/カフェ/SDGs/量り売り/オーガニック/スイーツ/環境問題
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