大分のおいしいネタ、抽出しました。

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① そもそもサウナ室が息苦しいねん

いやー、分かりますよその気持ち。

日本のサウナ室って湿度が低くて、カラッカラになっているところが実は結構あるんです。そういうところは私も「息苦しいな…」と思うので、ご心配なく。

いろんな施設のサウナ室に入ってみて、「そんなに息苦しくないな」「ここなら頑張ってちょっといられるかも」、そう思えるサウナを探してみるのも1つの手かもしれません。程よい湿度があると、断然呼吸がしやすくなります。

ただ、無理は禁物。「苦しい」とか「熱い」というのを我慢して入り続けると、サウナ室の中で倒れたりする可能性もあるのでほどほどに。

「ここは入りやすい」というサウナを見つけたら、そこで1回目は1分、2回目は2分、3回目は3分…というような感じで、すこーしずつ入る時間を延ばしていってみましょう。

最終的には、個人的な感覚ですが5分ほど入れたらOKなんじゃないかと思っています。10~15分ほど入る方もいらっしゃいますが、あまり慣れていないうちは「そろそろキツイかな」という時に出ちゃいましょう。

そして体が慣れてきたら、「8分がベストかな」「自分は10分かな」という風にベストタイムを探してみましょう 。

 

② 水風呂入るとか…修行ですか?

サウナで一番といってもいいハードルがこれ。

私もサウナの話の中で最も多く聞くのが「サウナ興味あるけど…水風呂が苦手」という意見です。入れない人からすると、なぜ自分から冷たい水に浸からなきゃいけないんだという話ですよね。私も23年前までは同じことを考えてました。これは解決へのステップがいくつかあります。

まず「シャワーにしてみる」。

いきなり水風呂に入るのは拷問でしかありません。私も最初は水風呂には入らずシャワーを体にかけていました。そしてそのシャワーも足から徐々に上半身にかけていく。水の温度も、「絶対無理!」という冷たさではなく、「ちょっと冷たいけど頑張ればかけられるかも」くらいの温度に調節しましょう。

シャワーで何度かチャレンジしてみて、慣れてきたら水風呂へ。そしてその水風呂も「今日は足だけかけてみよう」、「今日は腰まで浸かってみよう」と徐々に慣らしていきます。

そしてそれも大丈夫になってきたら、いよいよ覚悟を決めて、水風呂に肩まで浸かります。浸かる時もじわじわではなく、一気に浸かってみましょう。

ただ、水風呂に入る前は必ず足から膝、腿、腕、頭、そして上半身と、汗を流しておきましょう。これは水でなくても、温かいシャワーでもOKですよ! 水風呂は30秒~1分程度入ればいい感じですが、冷たければ10秒とかでも大丈夫!

 

③「ととのう」って何なんw

最近よく聞く「ととのう」というフレーズ。もうまさに『何なんw』状態(by藤井風)。それは、サウナ→水風呂の後の「外気浴(休憩)」中にやってくる「ふわ~っ」とした状態のことです。

水風呂に入った後、浴場内にあるベンチや椅子に座り、何も考えずにボーっとしましょう。すると頭の中と体が軽くなり、「ふわ~っ」とした状態になります。決して危ないクスリではありません。これが「ととのう」という状態です。休憩は35分程度。冷たい水に浸かりましたが、体の芯はサウナでポカポカに温められているため、体の中がじわっと温かくなるはずです。

この「サウナ」→「水風呂」→「外気浴」を2周、3周と繰り返すのです。ただし、毎回必ずととのうかというとそうではなく、1周目ではととのわず、2周目や3周目でととのうこともあります。自分の体調と相談しながら、3周くらい繰り返してみましょう。

 

④ 温冷交代浴もオススメ

サウナでなくても、温かい湯船からぬる湯、休憩というような「温冷交代浴」も体の血行を促進してくれるのでオススメです。「水風呂はやっぱり無理…」という方はぜひこちらを試してみてください。

これまで書いたことをいろいろ試してみても「やっぱり入れない」という方は決して無理しないようにしましょう。体に合わないということもあります。私もみんながサウナにハマるとは思っていません。1人でもサウナの魅力に気づいてもらえたら幸いです。

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サウナ/リフレッシュ/サウナ―/温泉

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