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いよいよ、本格的な夏が近づいてきました!35℃を超える猛暑日を記録することも珍しくない今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

サウナ好きではない方でも、これだけ連日暑いと「水に入りたい!」なんて思うのではないでしょうか?

でも、そんな季節だからこそ無理は禁物。最近はサウナを楽しむ人も増え、それと比例するように問題やトラブルも増えているように感じます。そこで今回は、私の好きな水風呂の温度について、そして水風呂でのルールやマナーまでご紹介します。

●ギリギリ入れる冷たさの「ちょい上」、「入っていられる」くらいがいい

私自身、まだサウナに慣れていない頃、水風呂に入るだけでちょっとした勇気が必要だった頃は、「ぬるめ」に近い水風呂(20℃程度くらいまで)しか入れませんでした。

入れるようになるコツとしては、「できるだけサウナ室で体を温めておく」こと、そして、「かけ水で体を慣らしておく」こと。

ぬるい水や冷たいシャワーでまずは体を慣らすのもいいかもしれません。

「冷たければ冷たいほど良い」、「体をキンキンに冷やしたい」といった猛者も多くいますが、個人的に一番心地よいと感じるのは16~18℃ほどの水温。水風呂14℃や15℃あたりをウリにしているサウナ施設もありますが、その温度だと私の場合浸かって10~20秒程度が限界。体の表面は冷やされますが、芯はあまり変化がありません。それが16~18℃だと、20~30秒じっくりと浸かっていても苦にならない(むしろ心地いい)温度なのです。

「14~15℃に10秒」と、「16~18℃に20秒」、体を冷やすのには変わらないように感じますが、これが大きく違います。

長時間入っていられないほどの冷たい水で冷やすよりも、水に浸かったらしばらく我慢できる程度の温度でじっくり冷やした方が、体の芯までしっかりと冷え、その効果も持続するのです。

イメージとしては、体の中から涼しさを感じるイメージ。時間が足りないと、これがあまり感じられないのです。体の中から涼しさを感じるほどにしっかり冷やされると、その涼しさはしばらく持続し、全身がスッキリします。手で触れると、皮膚もひんやりとしていることがわかるはずです。水風呂の心地良さを最も効果的に長時間持続させるためには、「20~30秒程度浸かっていられる温度」がベストだと個人的には感じています。それが私の場合は16~18℃というわけです。短すぎると体はしっかり冷えないし、逆に長すぎると体を冷やしすぎてよくありません。

温度にも個人差があり、「20℃がベスト」と感じる人もいれば、「14℃が一番気持ちいい」と感じる人もいます。

とにかく何が一番言いたいかというと、「冷たい水風呂に我慢して一瞬だけ入るなら、もう少し温度の高い水風呂に浸かって体をしっかり冷やした方がいい」ということ。

「冷たい水風呂に入れる」ことが正義ではないのです。自分のベストはどのあたりか? 水風呂から出た後に、冷たさ、涼しさが持続するか? …いろんな施設の水風呂に浸かって、自分のベストを探ってみるのも楽しいですよ。

温度はもちろん、「水質」も大切です。ただキンキンに冷やした水ではなく、天然水や川の水などそのままを使用する水風呂は、肌触りがやわらかく、水が体を包み込んでくれる感じがします。こういった水風呂は、そこまで温度が低くなくても心地良い。一度味わうと抜け出せなくなります。

●温浴施設オススメ 水風呂3選

1.高崎山温泉 おさるの湯/大分市
温度は18℃。天然水を惜しげもなくオーバーフローさせており、自然の水の冷たさを感じることができます。
HP:https://www.oitadrip.jp/topics/saunalife14/

2.アサヒ温泉/大分市
日によって異なりますが、だいたい17℃ほどの水風呂。浴槽も広々としているのでゆとりをもって利用できますよ。
HP:https://www.oitadrip.jp/topics/saunalife8/

3.天然温泉 源泉かけ流しの宿 鶴崎ホテル/大分市
大浴場は男性しか利用できませんが、温度は17℃ほど。110℃超えの灼熱サウナの後に、深さのある水風呂に体を沈めてみてください。
HP:https://www.oitadrip.jp/topics/saunalife3/

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大分/サウナ/サウナ―/温泉/露天風呂/温泉/水風呂/高温サウナ/大分市/おんせん県/健康/連載

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