大分のおいしいネタ、抽出しました。

ここから本文です。

TOPICS

まとめ記事・動画

『セブンイレブン日出豊岡店』を左折し、一つ目の信号機を右折。旧国道をしばらく進んでいくと、左手に立派な古民家が見えてきました。

立派な古民家が。近づいてみると…

入り口横に、小さな看板を見つけました

古民家の横には、縦列駐車ができる駐車スペースが。ここが、お店専用の駐車場だそうです。私たちは、すぐさま駐車しちゃいましたが、どこに停めたら良いか迷ったら、スタッフさんが誘導してくれるようなので、遠慮なく聞いてみてくださいね。

店内は、木の重厚感とぬくもりを感じる“これぞ古民家”といった造り。暖色系の明かり、窓の隙間から差し込む光があたたかく包み込んでくれて、思わずフゥ…とため息をついてしまうような、癒しの時間が流れます。

 

ちなみに店名は、豊(リッチ)岡(ヒルズ)の旧国道沿い(裏)にあるお店ということで、“裏リッチヒルズ”と名付けたんだそうですよ!

入ってすぐ、カウンター席があり

階段を数段のぼった先には、テーブル席が並びます

スタッフさんがメニューボードを持ってきてくれて、その場で日替わりメニューの内容を説明してくれます。この日の魚料理は、「鯛のムニエル」。肉料理は、「牛肩ロースステーキ」。パスタは、「明太子のカプチーノパスタ」とのこと。

ランチメニューは、全部で6種類

どれも捨てがたく色々と迷った結果、一番よく出るという「本日のお肉料理」と、「本日のパスタ」を注文することにしました。全メニュー、季節のサラダオードブル、日替りスープ、ドリンク付きで税込1100円。プチコース仕立てなうえにリーズナブルな価格設定、というのも女性に人気の秘密でしょうか。

話しは戻りますが、最初に運ばれてきて、思わず二度見してしまったのがこれ。

インスタ映え~!

お水が、スミノフのジャーグラスに次がれて出てくるんです。…さすが居酒屋さん!
これには、お酒好きの私たちもついテンションが上がってしまいました。

そんなこんな盛り上がっていると、まずはサラダが運ばれてきました。黄色の可愛らしいお皿に、生ハムやトマトなどのお野菜が彩り豊かに盛り付けられています。なんて美しいの~~!

2人前が一皿に盛られて登場

絵画のような美しさにうっとり

すぐさまスープも運ばれてきました。この日のスープは、ごぼうのポタージュ。ゴボウのほかに、炒めたまねぎと和風だし、そして驚くなかれ。なんと“ごはん(白米)”を隠し味として入れているんだそう。このトロッとした感じ、自然な甘さは、野菜とごはんの融合が生んだものだったんだ!と、ちょっぴり感動。

ファン多き、ごぼうのポタージュ

大きな深皿に浸かった「明太子のカプチーノパスタ」が、バゲットと一緒に運ばれてきました。羽田店長が以前、亀川店店長を務めていた『青春純情物語』の味に改良を加えて、オリジナルのものに仕上げたんだそうです。カプチーノ仕立ての明太クリームソースが、ほんのりピンク色をしていて、とっても愛らしいビジュアル。

あぁ、この中を大きな口を開けて泳ぎたい…

麺の頂上には、プチプチのいくら、刻み海苔、大葉がのっていて、これがまた麺とクリームソースによく合うこと。後から、明太子やいくらの風味が鼻に抜けていく感じがたまらなすぎて、パスタを巻く手が止まりません(そういや昔、パスタ巻いてる芸人いたよね)。

麺を食べ終わる頃、まだソースはたっぷり。「…店長、替え玉一丁~!」って、ラーメン屋のごとく叫びそうになりましたが、ここからがバゲットの出番というわけ。ひと口サイズにちぎったバゲットにソースをたっぷりと染み込ませて、口の中にイン。ふぁ~、これがまたオイシイんだわ。1個プラス50円でパンのおかわりもできるので、麺からのバゲット、もしくは、麺バゲ麺バゲの交互食いで、最後の一滴まで楽しんじゃいましょう。

次に、「牛肩ロースステーキ」が運ばれてきました。しかも、「え、これ夜のコースのメインですか?」っていう位、ゴージャスな器にのって。

この仕上がり、ランチのレベル超えてるよね?

涼しげな模様入りガラスの器のうえには、ステーキのほかにラタトゥイユ、ほうれん草のバター炒め、マッシュポテト、お豆さんが盛り付けられていました。

牛肩ロースは、肉質が固いため、おいしい状態で提供するために、念入りな下処理を行っているんだそう。断面の赤身がとってもキレイです。

ある意味、萌え断。女性に嬉しいひと口サイズ

マスタードソースにつけてから、まずひと口。噛むほどにお肉の旨みがじゅわっと溢れ出てきて、和風仕立てのソースも赤身の美味しさを引き立ててくれます。固すぎず柔らかすぎず、肩ロースのおいしさを存分に味わえる一品。お昼から贅沢気分に浸ることができて、しあわせ~!

お肉に添えられた副菜たちは、メインの味を損なわないよう、どれもシンプルな味付けに。そういった点も日頃から料理を作っている主婦って細かく見ているもの。店内にいらっしゃったマダムたちの満足そうな顔を見ていると、「あ~、このお店さすがだわぁ」っていう心の声が聞こえてくるようでした。

ご飯が進む味なので、「先にご飯だけ完食しちゃったわ」ってことも。でもご安心あれ。ここのランチ、“ライスのおかわり無料”なんです。女性はもちろんのこと、旦那さんや彼氏さんも満足すること間違いないですね。おいしすぎて話しも弾み、あっという間に食べあげてしまいました。

あとは食後のドリンクを待つのみ!…って、あ。そういえば、ちゃっかりケーキセットも頼んでたんだった(だってだって、たったの“200円”でランチにプラスできちゃうんだも~ん)。

この日のケーキセットは、チーズケーキ、ガトーショコラ、シフォンケーキの3種類。私たちは、大好物のチーズケーキとガトーショコラをシェアすることにしました。

しばらくして運ばれてきたケーキとドリンクがこちら。

フルーツまでのった贅沢なケーキプレート

「…店長、うそでしょ?」。

何度も言いますが、これ、1プレートたったの200円です。てっきり、ミニサイズのチーズケーキが、ちっちゃな器にちょこんとのって出てくるとばかり思っていたのに(200円だったら、それでも納得だもの)。

 

“奇跡の200円スイーツ”、日出町で見つけたり…!

舌のうえでとろけるチーズケーキ

しかも、驚くなかれ(本日2回目)。ここのケーキは、以前、専門店でケーキを作っていた女性パティシエが作ったもの。プロ中のプロが作った本格スイーツを、この価格で楽しめちゃうって…他ではなかなかありませんよね。

ガトーショコラは、濃厚なめらか~

ケーキの横に添えられたホイップは、純生クリームを使用するこだわりも。なめらかな口どけのホイップは上品な甘さで、チーズケーキとガトーショコラの濃厚な味わいにとてもマッチします。フレッシュなフルーツまで堪能することができ、大・大・大満足のランチタイムとなりました。

食後は、店内を少し見学させてもらうことに。

2階は、宴会や集まりに最適なお座敷が広がる

1階奥には、掘りごたつ式の個室が

可愛い木製の子ども椅子も完備。子連れは個室が狙い目かも

レトロな看板。置かれているものたちも面白い

広々としたお座敷や子連れに嬉しい個室、テーブル席、カウンターと、さまざまな席が用意されており、夜は、一品料理や珍しい日本酒なども充実。飲み放題100分付きのコースは3500円~用意しているそうなので、おひとりさまから団体まで、さまざまなシーンで活躍すること間違いナシ!

一品メニューが充実。ノンアルでも十分楽しめそう

ここには書かれていない日本酒もあるんだって

夜は夜で、洋食出身の羽田店長が作る趣向を凝らした料理を堪能しながら、しっぽりお酒を嗜むのも良さそうですね。

羽田親子。羽田店長、この若さでジィジ(孫誕生)になったらしい

今回、初めてお店にお邪魔しましたが、わざわざ日出まで車を走らせて、『裏リッチヒルズ』にランチを食べに行く女性たち(通称:ヒルズ族)が増えている理由が、よぉーく分かりました!

「まだ、行ったことないの」っていう、そこのアナタ。ぜひその真相をご自身の目と舌で確かめてみてくださいね。

店を後にする頃には、私たちも立派な“ヒルズ族”に

 

裏リッチヒルズ
住所:速見郡日出町豊岡992-1
電話:0977-85-7344
営業時間:11:00~14:00(LO13:30)、18:00~23:00(LO22:30)
定休日:不定
駐車場:10台
<キーワード>
日出ランチ/おでかけランチ/居酒屋ランチ

おすすめトピックス

ページのトップへ