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【酒場ランチ41巡目】『極からあげ鳥匠』編 ~希少部位の肩トロ唐揚げにノックアウト!~
昼は定食やさん、夜は居酒屋さんという2つの顔をもつお店、『極からあげ鳥匠(とりしょう)』にやってきました。
看板商品のからあげやとり天、手羽先からあげといった揚げ物メニューはテイクアウトすることもでき、職場に戻ってすぐに食べたい人はお弁当を。家族で食卓を囲みたい人は、お昼ごはんや夜ごはん用に単品を注文する人が多いそうです。
ここへ来たらまずチェックするのが、本日のおすすめと書かれた「日替わりランチ」。この日はというと…
名物・肩トロ唐揚げとチキン南蛮が一度に味わえる、美味しいとこ取りの内容でした(よし、これにしよう!)。そしてもう1品は、唐揚げとは違うものを食べてみたいということで、初めましての「一口チキンカツ定食」をオーダーすることにしました。
揚げ物って、揚げたてが一番美味しいですよね? ここ『鳥匠』は、注文してから店長がシャーッと揚げてくれるので、毎回出来立てアツアツの状態を楽しむことができます。しかも、お肉は国産生鶏を使用するこだわりよう! 素材の旨みを引き出すために「ドクターフライ」という電波振動で調理するフライヤーを使っているそうで、衣はサックリ、中はジューシーな揚げ上がりになるだけでなく、カロリーダウンも叶えてくれるんだとか。店長のあくなき探求心…ハンパないっす!
そんなこだわりが詰まった定食が運ばれてきました。まずは、日替わりランチから。
くぅ~、見ただけで美味しさが伝わるぜぇ…。メイン2種類のボリュームもさることながら、彩りが美しく栄養バランスのとれたてんこ盛りの野菜サラダと、手作りの副菜2種類にも目を奪われます。
肩トロの唐揚げは、1羽から約30グラムしか取れない希少部位とあって、1個1個は小ぶり。だけど、その見た目からは想像できないほどの肉汁と旨みを秘めていて、初めて食べる人は噛んだ瞬間、衝撃を受けるのは必至です。
鶏肉本来の旨み、甘みをまとった肉汁がじゅじゅじゅわぁ~~っと溢れ出てくるこの感じ…何度食べてもたまら~~ん。この余韻だけでごはん3杯はイケる! 永遠と食べていられる! チキン南蛮の上にのっかったタルタルは自家製で、これがまたやみつきの味。甘酢をまとったジューシーなチキン南蛮との相性も抜群です。途中、サラダや切り干し大根、ほうれん草の白和えを挟みながらペロッと平らげてしまいました。
次に運ばれてきたのは、こちら。
“一口”と言えど、このボリューム感は嬉しいかぎり。「ドクターフライ」で揚げたチキンカツはサックリと軽い食感で、中はしっとりふわふわ。大分県産米を使用しているというふっくらごはんを片手に、こちらもあっという間に食べ上げてしまいました。脂っこくないので、女性や年配の方にもオススメ!
私たちが食べ終わった後もお客さんがひっきりなしに来店していて、盛況ぶりがうかがえました。ランチタイムは15時までなので、遅い時間まで営業しているランチスポットとしても押さえておきたいですね。夜は居酒屋さんとして営業しているので、自慢のからあげや一品メニューをつまみながら、酒宴に華を咲かしちゃいましょう!
食卓の定番おかずでもあるからあげって、ぶっちゃけ家でも作れるメニュー。だからこそ、専門店に求めるハードルが必然的に上がってしまうもの。今回、『鳥匠』のからあげを口にしてあらためて感じたのは、自宅では到底真似できないこだわりと味わいがそこにはある、ということ。店名に“極”と冠しているだけあって、私たちが求めるよりはるか上のレベルでからあげ作りを極め続ける店主の情熱を随所に感じ取ることができました。
どのメニューもハズレなしですが、ここへ来たら一度は、“肩トロ唐揚げ”を食べて欲しいところ(あのじゅんじゅわ感…たまんねぇっす)。まちなかの揚げ物天国、要チェックですよ!
電話:097-585-5656
営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00(LO22:00)
定休日:日曜、祝日
駐車場:なし
HP:https://www.instagram.com/kiwamikaraagetorisyou.funaiten/
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