大分のおいしいネタ、抽出しました。

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大分市都町、三清パーキング前に店を構える『ちゃんて』にやってきました。

夜、この重い扉を開けるのにはちょっぴり勇気がいるけど、昼間なら入りやすさが格段にUP!

居“食”酒屋というだけあって、料理へのこだわりはひとしお。ピザやアヒージョ、しめ鯖など、化学調味料不使用で、可能なかぎり自家製にこだわった和洋折衷の一品料理を楽しむことができます。

ランチも、和洋の定食メニューが楽しめるのかな?と思いきや、メニューに並ぶのは「麺」のみ。以前、大分市戸次で自然派ラーメンのお店を営んだ経験もある店主が、現在は都町のこのお店で、ランチタイム限定でラーメンを提供しているのだそうです。

『ちゃんて』のランチメニュー

私たちは、一番人気の「支那そば」と、今年5月から提供をスタートさせたという「醤油つけ麺(温つけ)」のミニ麻婆丼セットを注文することにしました。

まずは、「支那そば」から。

「支那そば」680円

ダシ香る正統派な一杯を前に、理性崩壊。くぅ~、うまそう! 頭の片隅にあった“ダイエット”の5文字は脳内から一掃されちゃいそうな勢いですが、実はこの「支那そば」。背徳感を味わいながらも、実際はヘルシーかつ体に優しいという、冷たく見せて実は彼氏思いなツンデレ彼女のような側面を持ち合わせているのです(たとえがくどいね)。

具体的に申し上げますと、自家製の低糖質麺を使用しており、糖質量は通常の麺の50%オフ! しかも、化学調味料不使用というこだわりようなのです(“自然派ラーメン”の言われはここにあり)。

さまざまな低糖質麺を食べて、なかなかコレ!というものに出合えず、自分で作ってみたのが始まりだそう。1年以上の試行錯誤を経て、満足いく今の麺にたどり着いたんだって

一口啜ると、低糖質麺特有のこんにゃく感、物足りなさは一切なく、節制(ダイエット)メニューという感覚はゼロ! 野菜や昆布、いりこなど、10数種類の旨みがしみ出たスープとちょっぴり甘めのしょうゆダレが合わさって、深みのあるコクが感じられます。満足感もありながら、体にいたわるラーメンがいただけるなんて夢のよう…!

日本食品分析センターによって、“糖質オフ率 約50,2%”と自家製麺の分析データもしっかり出ています

さて、もう一つの「醤油つけ麺」とミニ麻婆丼が運ばれてきました。

「醤油つけ麺とミニ麻婆丼セット」1000円 ※「醤油つけ麺」単品700円

うおー、すごいボリューム。メニュー表に自家製麺200gと書かれていたけど、もっと多いような…? 店主に尋ねてみたところ、「乾麺で200gだから、茹でたらきっと400g近くはあるんじゃないかな」との返答が。や、やっぱり…!

支那そばのスープをベースとしつつも、こってり感、味の濃さはレベルアップ! つけ麺用に開発された、ちょっぴり太めの自家製麺をつけダレにくぐらせて食べると、魚介の風味や豚ミンチの存在感がマシマシで後を引く美味しさです。半熟煮玉子や自家製チャーシューを途中で挟んで味変しながら、ズズズーッとすすり上げる快感、ハンパないぜぇっ…!

そして、このミニ麻婆丼。サイドメニューながら、ファン多き一品なんだそうです。程よい辛さとダシの旨みが合わさって、クセになる味わい。辛いのが苦手な人でも楽しめるよう、ランチの麻婆豆腐は辛さ控えめにしているそうですが、夜は花椒(ホワジャン)を使用した、しびれる辛さの麻婆豆腐が楽しめるみたいなので、ぜひお試しあれ。

支那そばやラーメン、つけ麺は、どれも大盛り無料。つけ麺以外のメニューは、100円で替え玉もOKとのことです。今回注文したメニュー以外にも気になる麺があったので、全制覇を目指して通ってみようかしら。

カウンター席は掘りごたつ仕様で、おひとりさまも多いみたい! 2~4名掛けのテーブル席もありました

一度足を運ぶと、店主の人柄やこだわりの料理、店主お手製の空間に惚れ込む人が多いという『ちゃんて』。ラーメンはお昼しか食べることはできませんが、夜は夜で、自家製ソーセージや生春巻きなど、お酒に合うアテが楽しめるので、ツウな飲み会を催したい人は、夜の『ちゃんて』もチェックしておいてくださいね!

居食酒屋 ちゃんて
住所:大分市都町2-3-26
電話:097-536-6865
営業時間:11:00~14:00/18:00~深夜0:00
定休日:不定
駐車場:なし

 

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大分市/居酒屋/おひるごはん/都町/おひとりさま歓迎/洋食居酒屋/ピザ/パスタ

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