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【酒場ランチ17巡目】『焚き火や』編 ~ライブ感満載のカウンター席でわら焼き&炭火焼定食に舌鼓~
本日の目的地は、ガレリア竹町の「枡屋ビル」2階に店を構える『焚き火や』。大分ではなかなか味わうことのできない「藁焼き」が名物のお店です。
お店へとつづく階段の前には、店名が描かれた巨大な白提灯に、ランチメニューが写真付きで載ったボード、「サービスランチ昼定食」「ライスおかわり無料」と書かれた紅白ののぼりが掲げられていて、ひと際目を引きます。
階段を上がり入店すると、スタイリッシュな和モダン空間が目の前に広がります。カウンター席には暖色系のスポットライトが灯されていて、大人な雰囲気。入ってすぐ右手には、プライベート感満載のソファー席があり、左手奥には、少人数から団体までさまざまなシーンで使えそうなテーブル席がずらっと並んでいました。
調理する様子を目の前で見てみたかったのもあり、私たちはカウンター席へ。ランチメニューは「わら焼塩さば定食」と「炭火焼やわらか地鶏定食」の2種類が用意されているとのことでしたので、1つずつ注文することにしました。
注文して少しすると、「そろそろ炎が上がるよ!準備はいい?」と、オーナーの荻本さんが声をかけてくださいました。「なんですって!?」と慌てて私たちがカメラを構えたその瞬間、ボワァァッ…!と勢いよく炎が燃え上がりました。ス、スゴーーーイ!!
ド迫力の調理シーンを前に、テンションMAX! 興奮冷めやらぬ私たちの前に、美味しそうな定食が運ばれてきました。
「わら焼塩さば定食」の塩さばは、皮がパリッパリ! 皮を割ると、脂がじゅわっと溢れ出してきて、ふわふわの身が顔をのぞかせます。口に運んだ瞬間、藁(わら)の風味が鼻を抜けていく感じもたまりません。
小鉢は日によって内容が変わるようですが、この日は「オクラとささみのわさび醤油和え」と「たくあんカツオ」でした。塩さばの横には、明太子やしらすがたっぷりのった大根おろしも添えられていて、白ごはんがとにかく進みます。
でもご安心あれ。ここのランチは、“ご飯おかわり自由”。1杯じゃ足りそうになければ、遠慮なくおかわりをしちゃいましょう! わら焼塩さばは、一気に火を入れるからか、骨もあまり気にならず、皮まで残さず完食してしまいました。
鹿児島県産の地鶏を使った「炭火焼やわらか地鶏定食」は、地鶏1つ1つが大ぶりで食べごたえ満点! 通常イメージする地鶏よりは肉質が柔らかく、程よい歯ごたえも楽しめる絶妙な食感です。
噛むたびに肉の旨みが溢れ出してきて、こちらも白ごはんが進みます。シャキシャキの生キャベツを間に挟んだり、ゆず胡椒を付けて食べたりしながら、最後まで美味しくいただきました。
定食は定食でも、『焚き火や』ならではの工夫が施された定食に、大満足のランチタイムとなりました。ちなみにこの2つのメニューは、お昼にしか登場しないんだそう。わら焼きの塩さばや、やみつき食感の地鶏が食べたい方は、ぜひランチを狙って訪問してみてください。
夜はやっぱり“わら焼き”がよく出るそうですが、なかでも一番人気は「生カツオ藁焼き」だそうです。カツオの表面だけをわらの炎で一瞬にして焼き上げ、燻すことによって、燻製のような香りをまとったタタキが楽しめるのだとか。日本酒や焼酎を片手に、大切な人と語り合いながら、じっくり味わいたいですね!
「ラクレットサクサクパイピザ」は、秋の新メニューとして最近登場したばかり。当初コースのシメでしか出していなかったそうですが、「単品でも食べたい!」という声が多くてグランドメニュー化したとのこと。これは一度食べてみる価値アリです!
そのほか、「アイスの実」が入った「TAKIBIYAサワー」や、「レモンタワー」という名のレモンサワーなど、“インスタ映え”するドリンクもあり、ディナータイムも目と舌で私たちを楽しませてくれる仕掛けが満載のようです。
演出上手で味も間違いない、わら焼きのお店『焚き火や』。今後は、ランチメニューも少しずつ増えていくようですし、随時、新メニューも登場するとのこと。インスタグラムで最新ニュースをチェックしながら、ここでしか味わえない料理の数々を堪能しに、ぜひ足を運んでみてくださいね!
電話:097-547-8408
営業時間:11:00~15:00(LO14:30)、17:00~23:00(フードLO22:00、ドリンクLO22:30)
定休日:不定
駐車場:なし
HP:https://www.instagram.com/takibiya_kazu11h/
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