大分のおいしいネタ、抽出しました。

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国道22号を大在方面に向かい、丹生川沿いに建つ一軒家へ。住居兼、店舗のこちらが、今回のお目当てである『レストラン菅原』。以前は店主の菅原さんが手作りする「おまかせランチ」が人気のお店だったが、最近ラーメン店として営業しているのだとか。

『セブンイレブン大分里3丁目店』を右折。約400メートル先を左折して『川田橋』手前をさらに左折した場所にある

玄関を開けたら、靴を脱いで店内へ。いわゆるラーメン屋とはかけ離れた雰囲気で、「いらっしゃい」と迎えてくれる菅原さんの温かい空気感が、まるで友だちの家に遊びにでも来たかのような気分にさせられる。思わずこのままくつろいでしまいそうだけど、ぐっとこらえて今回の目的であるラーメンを注文。

ラーメンとチャーハンを一度に味わえるセットメニューがオススメ

現在のメニューは、「醤油ラーメン」、「塩ラーメン」の2種類に「炒飯」、それらの各セットが用意されている。今日は一番人気だという「塩ラーメン」と「炒飯」のセットを注文。心地よい風が入ってくる窓側の席に腰を下ろし、ぼーっと外の景色を眺めていると、厨房からおいしい香りが漂ってきた。

アットホームで温かな雰囲気の店内

まず運ばれてきたのは「炒飯」。あっさりとシンプルな味付けながらも、アットホームな雰囲気のお店からは想像もつかない程に本格的な味わい。パラパラのお米一粒一粒に味付けが行き渡っていて、なかなかのボリュームながらもすぐに完食してしまいそう。

「炒飯」は単品580円

そんな本格チャーハンに無心で食らいついていると、すぐにラーメンが運ばれてきた。チャーハンはひとまず置いといて、まずはスープからいただこう。あっさりと飲みやすい塩スープに、ふわっと香る柚子胡椒の香りがアクセントとなり、モチモチとした食感と、程よい小麦の香りが特徴の麺に良く絡む。2枚乗せられたチャーシューは見た目ほど重たくなく、口に入れた瞬間に中でトロっととろけてしまう。こちらも大満足のボリュームながらペロリと完食してしまった。聞けばこの麺、熊本県産の小麦粉を2種類ブレンドした自家製麺だそう。ことスープに関しても研究に研究を重ね、化学調味料を使わずに仕上げているのだとか。

「塩ラーメン」780円。麺は約140gとボリュームも満点

「塩ラーメン」と「炒飯」が同時に楽しめる「Cセット」1200円

ラーメンを食べた後とは思えないほどに胃が軽いのは、ボリューム満点ながらもあっさりとした優しい味付けや、素材、手作りにこだわった一杯だから。今後は「味噌ラーメン」など新メニューも追加予定。スープも改良を重ね続けるとのことなので、何度行っても楽しめそうだ。

レストラン菅原
住所:大分市里1418-1
電話番号:097-592-7150
営業時間:11:00~14:00
定休日:日曜、祝日
駐車場:6台
HP:https://www.instagram.com/res_sugawara/
<キーワード>
ランチ/おでかけ/大分市/ラーメン/リニューアル/チャーハン

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