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【別府ラーメンリレーvol.1】コクと旨みを凝縮した熟成とんこつ！オーナーの心遣いが光るラーメン屋
この記事の目次
1．ランチ難民に優しい、365日通し営業の『豊後ラーメン 一刀竜』
大通りから一歩入った場所に店を構える
年中無休・昼休憩なしとあって、平日は学生と社会人、休日はファミリー層で賑わう『豊後ラーメン 一刀竜（いっとうりゅう）』。
こってり好きにはたまらない、熟成とんこつスープで作るラーメンやあっさり系の塩、しょう油ラーメンなどを楽しむことができ、男性のみならず1人で訪れる女性客も少なくないという。
店内にはカウンター、テーブル、座敷席がある
このお店のほかに、系列の日出店『二刀竜』、担々麺に特化した『大分担々麵 火竜（かりゅう）』の大分市中央町店と、今年オープンしたばかりのアミュプラザおおいた店の4店舗を展開。今波に乗っているラーメン屋ではないだろうか。
2．毎日継ぎ足しながら熟成される渾身のとんこつスープ
店の代名詞にもなっている“熟成とんこつ”。店長の阿山隆宏さんに、スープへのこだわりを聞いてみた。
阿山隆宏店長。何度も味見をしてベストの状態を作り出す
「うちは“呼び戻し熟成豚骨”といって、毎日継ぎ足し続けてきたスープを一晩寝かせ、旨みとコクを凝縮させています。毎日朝9時からスープに火をいれて、1日中時間をかけて継ぎ足しながら混ぜていきます。その度に味見をして、コクと濃度がいつもと同じように仕上がっているか確認後に、一番いい状態でお客さんに提供するよう心掛けています」。
継ぎ足し続けている影響もあってか店内には食欲そそる匂いが漂っていて、ボルテージが自然と高まっていく…！
3．まず味わうべきは、まろやかさがウリの「白豚骨」
「白豚骨」626円。スープを一口飲んでみれば、全く雑味のないとんこつラーメンのクオリティに驚くはず
上記で紹介した熟成とんこつスープの味がダイレクトに伝わってくるのが、この「白豚骨」。滑らかでコク深く、時間をかけて丁寧に煮込んでいるのが伺える。初めて訪れた人にぜひ味わっていただきたい一杯だ。
ストレート細麺を一気に啜って、その旨さを堪能しよう
『マルキン製麺所』と共同開発したオリジナルの麺は、数種類の小麦粉と独自配合でブレンド。香り豊かな麺と一緒に啜れば、素材本来の旨みが際立った一体感がクセになる！こってり派の人は、同じくらい人気が高い「屋台ラーメン」をお試しあれ。
～3月までの冬季限定「濃厚担々麺」842円。 “濃厚”という言葉が使われているだけあって、かなりクリーミーな仕上がり。とんこつベースなので、一般的な担々麺とはひと味違った味わいになっている
4．小さな子ども連れや学生にうれしいサービスも！
店内は子連れにうれしい配慮も。座敷席には子ども用のチェアが配置され、食器やメニューも専用のものを用意。
“家族宣言三箇条”というタイトルの貼り紙には、「元気よく食べてもらう為に散かし放題自由」、「いっぱい食べてもらう為にお子様の替え玉無料」、「ご家族5名様以上でお好きなセット1つ無料」と、手厚いサービス内容を記載。さらに、学生にも替え玉無料のサービスがあるとのことで、オーナーの優しい心遣いが見える。
豊富なイートインメニューやテイクアウトメニューはすべてHPから確認可能。渾身の一杯で胃袋を温めてくれる『豊後ラーメン 一刀竜』で、冬の寒さを乗り切ろう！
大分／別府市／ラーメン／麺／担々麵／学生／家族／テイクアウト／連載
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