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【ラーメン数珠つなぎ⑧】名物メニューは冷麺だけにあらず! 旨みとコクが凝縮された究極の中華そば
今回お邪魔したのは別府市松原町にある『六盛 松原店』。
『六盛』と言えば連日行列ができる別府冷麺の人気店ですが、同じくらい高い支持率を誇るのが知る人ぞ知る「中華そば」。誕生秘話とまではいきませんが、「冬に売れる商品になればいいな」という気持ちで作られたそうで、販売を始めてからはそのおいしさが口コミで広がり、これ目当てに訪れるお客さんも多いお店の看板メニューへと変貌したそうです。
「中華そば」を作る過程も取材させていただけたので、まずは工程から見て行くことにしましょう!
トッピングされるチャーシューは脂身の少ない肩ロースを使用。繊維の切れ方を意識して一つひとつ包丁でカットすることで、肉本来の旨みを最大限に引き出せるのだとか。
瞬く間に完成した「中華そば」! 「これが季節問わず注文が殺到する人気メニューか…」と感動していると、「出来立てのうちにどうぞ召し上がってください」と、店長・貝島将浩さん。お言葉に甘えて早速いただくことにしました!
いや、想像以上にうまっ…。
親鶏と鶏ガラで取った動物系のダシに焼きアゴ、イリカ、羅臼昆布を含めた2種類の昆布などの魚介ダシを丁寧に合わせたスープは雑味がなく、最後まで飲み干せてしまう感動のおいしさ! 特に羅臼昆布から取れる濃厚なダシが加わることで、あっさりながらもしっかりとコクのあるスープを実現しているそうです。満足度が高すぎて自然と合掌してしまいました。
あっさり系ラーメンって、人によっては薄く感じてしまうこともあるかもしれませんが、ここのスープは一切それがなく物足りなさも感じません。これぞまさに、シンプルながらも濃厚なコクと旨みが凝縮された究極の「中華そば」!
お家で『六盛』の「中華そば」を堪能したい方向けに、テイクアウトもスタート。麺から湯がくタイプとスープを注ぐだけのタイプの2種類を用意しています。コロナ禍でなかなか外食しづらい方はぜひ持ち帰って楽しみましょう。
最後にオススメのラーメン店をうかがったところ…『六盛』のオーナーである関屋大介さんチョイスのお店を教えてくれました。名前が挙がったのは、大分市古国府にある『ラーメン浅野2号』!
(オーナー・関谷大介さんコメント)
「豚骨ラーメンは、軽い口当たりながら深みがあり、素材の旨味が凝縮したスープ。あっさりというより、濃厚ながらも飲みやすいのでおすすめです 」
ということで、次回は『ラーメン浅野2号』に行って来ます。お見逃しなく!!
ラーメン/麺活/別府冷麺/冷麺/あっさり/別府/大分ラーメン
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