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寒い冬は温かいうどんで乗り切る!大分市内のおいしいうどん屋3選
この記事の目次
1.毎日訪れる常連客も大満足の「うどんランチ」/手打ちうどん 由布の郷(大分市舞鶴町)
“これはうどんじゃない、料理だ”と料理人の舌も唸らせる至福の一杯が味わえるのは、大分市舞鶴町にある『手打ちうどん 由布の郷』。「筑紫こがね」をベースに数種類の中力粉をブレンドして毎日仕込む麺を、その日の朝に手打ちし、仕上がりを左右するだしも瀬戸内海に浮かぶ伊吹島で捕れる一級品「伊吹いりこ」の煮干しを使うことで、高い香りと旨みを引き出している。
うどんメニューはどれもまんべんなく人気だという中でも、初めて訪れる人におすすめしたいのが、日替わりうどんにご飯ものが添えられた「うどんランチ」だ。この日は芝エビを使ったうどんで、「芝エビが入っているとな、特においしいんよ」と教えてくれたのは、店主の妻・薬師寺未知路(みちる)さん。毎日訪れる常連客が多いからこそ、飽きが来ないようにうどんはもちろんのこと、セットになるご飯ものは握りや巻き寿司など様々。店主の真摯な想いが伝わってくる一杯をこの機会にぜひ味わって。
電話:097-532-8688
営業時間:11:00~14:00/17:00~19:00、土曜、祝日11:00~14:00※麺がなくなり次第終了
定休日:日曜
駐車場:5台
HP:https://www.instagram.com/yufu.no.sato/
2.食べたあとにじんわり汗ばむ「ピリ辛ごぼう天うどん」/うどん専門 めだか(大分市府内町)
大分市府内町にある『うどん専門めだか』では、いったん啜り始めると止まらないほどになめらかで喉越しがいいうどんが味わえると評判。弾力を重視して作られた自家製麺は、麺の中央がわずかにへこみ鼓型になっている。うどんのだしは北海道の真昆布にかつお節、そして讃岐うどんの基本となる讃岐いりこを効かせ、濃いめの返しでベースとなる少し甘目の味を決めている。
寒い時期によく出るのがこちらの「赤いごぼう天うどん」。その名の通り、ごぼう天に辛み成分が詰まっており、それがスープに馴染めば馴染むほど段階的に辛みを感じていく一杯となっている。今まではキムチなど辛みをダイレクトに感じるものを使用していたが、 店主・東隆二さん曰く、“食べ終わってほんのり汗ばむくらいの心地よい辛さ”を表現するため、唐辛子を採用したのだとか。自分好みのトッピングをして味の変化を楽しみながら、じんわりと体を温めよう。
電話:090-8297-4072
営業時間:11:30~15:00/18:00~22:00
定休日:木曜
駐車場:なし
HP:https://www.instagram.com/udon.medaka/
3.ほかでは味わえない変化球!「茶碗蒸しうどん」/元禄うどん(大分市)
幅広い世代に愛されるうどんと言えば、昭和48年に創業した『元禄うどん』ではないだろうか。原料にこだわっているというダシは、自社工場で一から作る6種類をブレンドした削り節や3種類の昆布などを使用することで、味に深みを出している。うどん一筋の2代目店主・長田崇司(ながたしゅうじ)さんが厨房に立ち、お客さんの喜ぶ顔を想像しながら創業時から親しまれているうどんを提供する。
店のうどんメニューはほとんど専用のダシを使っているが、そばダシを使って作るものもある。それが、一風変わった「茶碗蒸しうどん」だ。本来の茶碗蒸しの固さで作ろうとするとうどんとの相性が悪く、メニュー化するまでに試行錯誤を繰り返したという渾身の一杯は、提供から10年。今では人気メニューの一つとして輝いている。地鶏肉、いんげん、味付けしいたけ、イカ、エビ、銀杏、お麩…など、具だくさんで食べ応え満点!あるようでなかった、茶碗蒸し×うどんのコラボレーション。一口食べるとなんだかホッとする優しい味わいに、お腹も心も満たされていく。
大分県/大分市/うどん/手打ち/ランチ/夜ごはん/テイクアウト/麺/自家製麺/冬グルメ
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