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【大分のそば5選】風味ゆたか、味わい豊か。暑い日にもつるっと食べられる、大分のおいしい「おそば」
この記事の目次
1. そばの愉しみ方を広げる、具材入りのアレンジつゆ/そば会(大分市中島西)
群馬県の指定農園から仕入れたものを石臼で挽き、2割のつなぎと合わせて毎日手打ちしている、風味のいい二八そば。細く繊細ながらしっかりコシがあり、喉ごしも軽やかなそばを、枕崎産のかつお節や関東のしょう油を使ったキリッと辛めの関東風のつゆでいただきます。せいろに合わせるつゆは一種類ではなく、なめこ入りや豚肉と焼きネギ入りなどの温かいものもあり、バリエーション豊か。「こんな味わい方もあったのか」という新発見があり、そばの愉しみ方を広げてくれます。
電話:097-534-2810
営業時間:11:00~14:00/17:30~21:30※そばがなくなり次第終了、状況により早く閉店する場合あり
定休日:木曜
駐車場:3台
HP:https://soba-kai.com/
2.豊後高田産のそばを食べ方を変え味わいつくす/胴搗自家製粉手打蕎麦 地慈-Jiji-(豊後高田市新栄)
豊後高田産のそばの実を、全国的にも珍しい胴搗(どうづき)という杵でつく製法で粉にした十割そば。「まずは何もつけず、そばだけの味を楽しんでほしい」と店主の天野成信さん。そばだけをすすりその風味を実感したら、次に少し塩をつけて、そしてつゆのみで、最後に薬味を入れてと順を追って食べ方を変えると、一皿の中で味わいの変化を楽しめます。締めのそば湯も、1杯目はつゆに入れて、2杯目は塩だけを少し加えると滋味深いスープのような味わいに。こちらもぜひお試しあれ。
電話:070-8511-8271
営業時間:11:00~14:00※そばがなくなり次第終了
定休日:水・日曜
駐車場:13台
HP:https://twitter.com/Jiji_soba_2022
3.九重連山に抱かれながら打ちたてそばを味わう至福/手打そば 風来坊(玖珠郡九重町)
お品書きにあるのは「盛そば」と「大盛そば」のみ。北海道幌加内(ほろかない)産の香りのいい秋そばのみを使う打ちたてのそばを、羅臼昆布と鹿児島県枕崎から直送する枯れかつお節の厚削りを使ったつゆでいただきます。薬味に並ぶのは群馬県産の辛み大根、香りと歯ごたえを楽しむために角切りにしたネギ、そして伊豆産直の香り高い生ワサビ。擦りたての生ワサビは半分をつゆにとき、残りはそばにのせて味わうと風味が引き立つのだとか。九重の雄大な景色を眺めながら、こだわりのそばを堪能してみては。
電話:0973-79-3490
営業時間:11:00~LO14:00※そばがなくなり次第終了
定休日:不定※例年1月中旬~3月中旬は天候により休業
駐車場:10台
4.繊細なそばも天ぷらも気前のいい盛りの良さ/日本そば 大江戸(別府市駅前町)
昭和の面影を残す店内。注文が入ると店主の坂本さんがそばを茹で、奥さんが天ぷらを揚げ、ベテランの店員さんが丼を温め薬味やつゆの準備を始めます。そんな熟練のチームワークに見惚れていると、間もなく届いたのが色白の更科そば。繊細な姿ながらしっかりとコシがあり、かつおと昆布をじっくり煮込んだつゆにつけてすすれば、喉越しの良さや濃厚なかつおの香りを楽しめます。そばも天ぷらも「満足して帰ってほしい」という店主の思いが現れた、盛りの良さと懐に優しい価格にも脱帽です。
5.そばも野菜も米も本匠産づくしの味を満喫/水車茶屋 なのはな(佐伯市本匠小半)
本匠で採れるそばを丁寧に選別し、店内で石臼挽き。つなぎに佐伯市産の小麦粉を1割合わせ、毎朝手打ちしています。冷たいそばつゆにはかつおや昆布などを使いますが、「源流蕎麦」や採れたての地元野菜と山菜の天ぷらをのせた「ほんじょう天蕎麦」などの温かいそばの出汁に使うのは、これまた本匠で作られた原木の乾しいたけ。まさに本匠産づくしの、ここでしか味わえない一杯を楽しめます。地元で採れる破竹や真竹を使った、シャキシャキの食感が特徴の「竹の子寿司」も人気です。
大分/大分県/大分市/豊後高田市/九重町/別府市/佐伯市/蕎麦/大分蕎麦/そば/大分そば/手打ちそば
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