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【おでかけランチvol.95/竹田市】お腹を空かせた男たちのオアシス。昔懐かしい大衆レストランへ
大分市中心部から車で約1時間(中九州横断道路様様!)、今回の目的地『らいす亭』に到着しました。ちょっと入ったところにあるけど、『扇森稲荷神社』の大きな鳥居を目印にすればわかりやすいです。
共有の駐車場に車を止めて、早速お店へ。緑の柱、黄色の鉄骨に赤字で“レストラン”と書かれた外観を一目見て、「あ、これは間違いなく“旨い飯”が食べられるお店だ」と確信。広々とした店内には、厨房側のカウンターにテーブル席、座敷席が完備されていて、老若男女問わず訪れやすい設えになっていました。
メニューには、ラーメンやチャンポン、担担麺などの麺類から、「酢豚定食」や「鶏肉の甘酢炒め定食」、「牛肉のオイスターソース炒め定食」など、豚肉、鶏肉、牛肉にジャンル分けされた中華定食、丼ぶりやカレー、「ハンバーグ定食」や「ミックスフライ定食」などの洋食メニューまでそろえていて、バラエティ豊かにも程があります。
このままでは日が暮れてしまいそうなので、11時から15時までのランチタイム限定で提供される「日替わりランチ」を注文しました。入口近くに2つある大型の本棚には、「頭文字D」や「サラリーマン金太郎」、「BECK」など歴戦の漫画たちがズラリと並んでいるので、“あの頃”の思い出に浸りながら、料理の到着を待ちましょう。
これまた懐かしい白いおぼんに乗せられて、「日替わりランチ」がやってきました。取材当日は「豚肉とチンゲンサイの塩炒め定食」。たっぷりの豚肉、青々としたチンゲンサイ、タマネギ、ニンニクスライスを炒めた、白ご飯に合わないわけがない最強の布陣です。優しい味わいながらもニンニクのパンチが効いた、食欲をそそられる一品でした。
ここまで読んで、「大衆洋食屋なのに中華がメインなのは一体…?」と頭がこんがらがった人もいるのでは? 実はここ、竹田市の街なかでラーメン店を営んでいたというオーナーが、平成3年にオープンしたお店なんです。とにかく手作りにこだわり、系列店の『味楽亭』では自慢の「醤油たれ」や「味噌たれ」を商品化するほど。この地でお店を開いて約30年間、地元客を中心に愛され続けてきたのも頷けます。
みなさんもぜひ、ノスタルジックな気分と、こだわりの手作りランチを味わってみてください。
竹田市/ランチ/洋食/夜ごはん/テイクアウト/弁当/麺/定食/丼
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