大分のおいしいネタ、抽出しました。

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竹田市街地から車で15分ほどの場所。『くじゅう花公園』方面へ向かう途中に「うどん」という看板を掲げたお店が目に飛び込んできます。

お店の名前は『うどん近江(おうみ)』。2019年にオープンしたうどん屋さんです。

ここ、気になっていたけどなかなか入れなかったんですよね~。今日は思い切って中に入ってみることにしました♪

シックな黒い外観と看板が目印。お昼どきはたくさんの車が停まり、お客さんで賑わいます

カウンターの窓からは、くじゅう連山が眺められます

少し前に増築したスペース。こちらからも四季折々の景色が望めますよ

店内には、丸いテーブルと4席のカウンターが配され、ファミリーはもちろん、1人でも利用しやすそうな雰囲気。最近、野外にあったテラス席に屋根を取り付けたそうで、寒い日でもゆっくりと食事が楽しめるようになっていました。

入口にある札をもって先にお会計をするシステムになっていました

約14種類のうどんメニューがあります。その日の気分で選びましょう

壁には写真付きのメニューがズラリ!

どれにしようかと迷っていると、『親子とじうどん」がよく出るけど、「紅梅うどん」も珍しくってオススメですよ』と店主の川西こさみさん。たしかにあまり聞きなじみのないおうどんだし、気になる…! ということで、「紅梅うどん」を注文することにしました。

山菜や季節のお野菜など、その時その時で内容が変わるおばんざい

うどんを注文すると、季節のおばんざいとご飯も付いてきます。お腹いっぱい食べたい男性でも満足すること間違いなし!
この日のおばんざいは、タケノコ、セリ、コゴミ、ニンジンを使ったおかずが並んでいました。どれも近所で採れたものなんですって。実家に帰ってきたようでホッとしますね~。

「紅梅うどん」700円※セットで付いてくるごはんはおかわり自由

少しすると、お待ちかねの「紅梅うどん」が運ばれてきました!
サッと天麩羅にした青じそと梅がのったシンプルなおうどんでで、さっぱりしたものを頂きたい時にピッタリ! スープを一口飲むと、ほのかな甘さをまとったおダシの旨みが口いっぱいに広がり、また一口、もう一口と欲してしまいます。

このおダシは、元々滋賀の近江八幡市でご主人と一緒にうどんとお寿司のお店を切り盛りしていたという店主の川西さんが、その時時のレシピをそのまま再現していたものなのだとか。

ダシに使うカツオや昆布も京都から取り寄せるこだわりようで、九州ではあまりなじみのない味ではありますが、クセになること必至です。

モチモチの麺と甘めのダシがよく合います

麺はモチモチで柔らかく、梅と大葉、そして関西風のダシと一緒にすすると、梅の酸味と大葉の香り、ダシの甘みが三位一体となり、美味しさの波が押し寄せます。普段はスープを残してしまう私でも、全部飲み干してしまいました。

今回は、「紅梅うどん」をいただきましたが、ほかにも個性豊かなうどんメニューが豊富に楽しめるので、次回はちがうおうどんにチャレンジしてみたいと思います。みなさんも久住へのドライブのついでにぜひ立ち寄ってみて下さいね♪

店主の川西こさみさん。柔らかい関西弁と明るい性格で楽しくおしゃべりしてくださいました!

うどん近江(おうみ)
住所:竹田市久住町久住5719-1
電話:0974-70-5805
営業時間: 11:00~15:00/17:00~20:00※夜は予約のみ営業
定休日:水・木曜
駐車場:9台
<キーワード>
ランチ/うどん/のんびり/ドライブ/竹田市

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