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【おでかけランチvol.70/宇佐市】のどかな自然が広がる異国情緒溢れたカレーの世界へ、プチ・トリップ!
自然豊かな宇佐の山道を進むと見えてくるのが、ひっそりと佇むカレー屋の『ぽから』。
ログハウスの店舗の扉を開けると、天井の高い店内にはアジアン雑貨が飾られており、異国情緒溢れる雰囲気。窓からはのどかな風景を望むことができ、ホッと落ち着ける空間です。
チキンカレーやタイカレーなど、7種類から選べる「ぽからカレーセット」。どれにしようか迷いながら、今回は「マサラチキンカレー」をチョイスすることにしました。
ヨーグルトをたっぷり使った滑らかなルウが特徴のカレー。豊かな香りが広がる多彩なスパイスと、飴色になるまでよく炒めた玉ねぎがルウのベースとなっており、スパイシーさと野菜の甘みがおいしさをより一層引き立てています。骨付き鶏モモ肉はほろほろっとほどけるほど柔らか。ターメリックライスと一緒に味わったり、チャパティーにつけて食べたりと、自由な食べ方でカレーを楽むことができます。
カレーを食べ進めていると身体中がポカポカ温まってきました。スパイスの力で代謝がよくなってきたのかもしれません。ほどよい辛さを感じるカレーは注文時に好みの辛さを伝えれば、より一層辛くしてくれるのだとか。おいしくて、新陳代謝を促してくれるカレーは、健康や美容にも効果的かも!?
若い頃はインドや東南アジアを旅して周っていたという元祖バックパッカーの店主・水上龍誠さん。宇佐での田舎暮らしを始めたのをきっかけに、元々田園だったこの場所に木のぬくもり溢れる山小屋を建て、旅の途中に食べたインドカレーを再現したお店を始めたのだそう。30年続けてきたお店には、県内だけでなく、全国各地からカレー好きが訪れ、続々ファンを増やし続けています。
ちなみに店名の『ぽから』は、ネパール中央部の街「ポカラ」が由来。一面に広がる世界最高峰のヒマラヤ山脈が輝いて見えたことがとても印象的だったと教えてくれました。「心に残る風景だったので、ぜひ現地に行って直接目の当たりにして欲しい」と話してくれた水上さん。
カレーをペロリと完食し、お腹も心も満たされたひとときを過ごせました。他の種類のカレーや、インドネシアの辛いチャーハン「ナシゴレン」の味も気になるところ…! まだまだ食べてみたいメニューが満載なので、今度は友達を誘って訪れたいと思います。
体もあたたまり、じんわりと汗をかいてデトックス。気持ちもスッキリ、パワーチャージができました。これもスパイスの力なのかもしれませんね! 奥深いカレーの世界へと誘ってくれる『ぽから』に、次の週末はプチトリップしませんか?
ランチ/おでかけ/カレー/アジア料理/東南アジア/宇佐市
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