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【おでかけランチvol.7/別府市】スタミナと楽しい時間を求めるなら、仲良し親子が待つ焼肉店へ!
やって来たのは、別府市石垣東にある昭和52年創業の『味の名門 焼肉かねだ』。42年の歴史を持つ、焼き肉屋さんです。
歴史を感じる佇まいも、地元で長く愛されてきた証拠。店内は手前にテーブル席が数席あり、そのほかは広いお座敷になっています。団体客も収容可能なので、これからの忘年会シーズンや打ち上げなど、さまざまなシーンで活躍してくれそうです!
ランチは「マダムエイコお肉石焼カレー」を注文しました。“マダムエイコ”が気になりますが、それは後ほど…。
グツグツと音を立てながら、おいしそうな香りとともに運ばれてきたのがコチラ!
カレーは辛すぎないので、小さな子どもでもおいしく食べられます。タマゴを割って混ぜれば、よりマイルドになるので味の変化も楽しみたいですね。そして特筆すべきは、お肉! 焼き肉用に肉をカットする際に出る、切りだし肉を使っているからこそ、しっかりとした肉の食感とうまみが味わえます。ちなみに、店主の知人でもあり、別府で有名だった石焼カレーのお店が閉店してしまったタイミングでメニューに仲間入り。つまり、“本家公認”なんだとか!?
ほかにも、「辛麺」や「石焼ビビンパ」も楽しめます。
店主が「焼肉屋で石焼ビビンパを始めたのは、うちが最初なんじゃないかな!?」と話しながら運んできてくれたのが、野菜もお肉もたっぷり入ったコチラ。
このビビンパと一緒に注文する人もいるのが、焼き肉。『かねだ』では、ランチ用の焼肉セットがあるのではなく、夜と同じように昼から焼き肉を楽しめるんです! だからこそ、カルビを1人前、マクミを1人前…というように注文して、“ビビンパ+焼肉”で活力を付ける人も多いんだとか。
店主・金田しょういちさんは、お父様からお店を継いだ時に「ネームバリューを上げたい」と考え、そのタイミングで肉の質をより良いものに変えたそう。“お客さんに良いものを提供する”という先代の信念は変えずに、金田さんなりの新しい風を吹かせています。その一つとして、創業から変わらないタレを「BEAMS JAPAN」とのコラボにより、オシャレな瓶に入れて販売中。
ほどよい甘さとまろやかさを持つ九州産みそと厳選素材を調合した、創業から続く「味噌だれ」、素材本来の旨みを引き立てるようにスッキリした味わいに仕上げた「醤油だれ」の2種類が、『かねだ』の肉をよりおいしくいただける秘密。パッケージのデザインは、別府市のデザインプロジェクト「ilocami」が担当しているそうです。
ここまでお店のことについて紹介しましたが、『かねだ』の魅力はなんといっても、穏やかに迎えてくれる金田親子! そう、冒頭に出てきた「マダムエイコ」とは、しょういちさんのお母様・エイコさんのことだったのです。仲良し親子とのおしゃべりは、よりいっそう食事の時間を充実したものにしてくれますよ。
最後に耳より情報。『トキハ本店』にて、マクミが入った焼肉弁当を販売しているそうですよ。期間限定・数量限定なので、気になった方はぜひ!
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