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【おでかけランチvol.62/日出町】こだわりの詰まった唐揚げと隠れ名物のカレー。食後には占いも!?
日出インターを出て日出町市街地へと向かう道中、「おおいた。ひじ。唐揚げ」と真っ赤な看板が目に付いていたと思う。気になっていた人も多かったであろうこのお店が、今回の目的地『旬菜屋 千丸』だ。看板に冠しているように、中津とも、宇佐とも違うオリジナルの唐揚げが好評だというが、実際はどうなのだろうか。早速店内へと向かった。
まずはメニューに目を通す。開いた途端に目に入ってきたのは、「からあげメニュー」。そう、このお店、から揚げの定食メニューだけで10種類を擁しているのだ。さらにその内容も面白くて、1人用の定食類や丼ぶりに加えて、複数人で食べられるセットも揃っている。価格もリーズナブルなので、ファミリーにもぴったりだ。個人的に衝撃的だったのが、「ちょい飲みセット」500円。1000円程で提供されるのが一般的な“ちょい飲みセット”がこの価格…。さらに生ビールには「キリン」のラガーを使用しているというのだ。「次はハンドルキーパーを携えて来よう」、そう硬く誓った。
さておき、注文した定食が運ばれてきたので紹介しよう。まずは定番の「からあげ定食」。そして、隠れ名物だという「チキンカレー」だ。「からあげ定食」には、鶏モモ、鶏むね肉の唐揚げが3つずつ、計6個も入っており、どれも大ぶり。一見「これはボリュームありすぎかなぁ…」と心配になるけど、一口食べればそんな気持ちは吹き飛ぶ。鶏モモ肉は余分な脂を丁寧に取り除いており、水素水で漬けこむことであっさりと食べられるように。12種類の調味料をブレンドした特製の味付けが肉にしっかり沁みて、ふわっと香るニンニクが食欲をそそる。カリっとジューシーな唐揚げは見た目ほど重くなく、何個でも食べられそうだ。
隠れ名物だという「チキンカレー」もいただこう。大ぶりの鶏肉が4つも入った申し分ないビジュアルで、ボリュームも満点。鶏肉の旨みが詰まったルーはもちろんだけど、鶏肉自体にもしっかりと味が付いているので、満足感も抜群だ。セットで付いてくるみそ汁やサラダ、漬け物もすべて手作りで、温かみ溢れる味わい。お腹を満たしてくれるだけでなく、心までほっこりさせてくれる。
食後の余韻に浸っていると、気になるチラシを見つけてしまった。なんと、店主の田中裕二さんは、竹松佑実子という名前で風水師としても活躍しているのだ。自宅の風水鑑定をはじめ、手相や相性占いなど幅広く対応しており、その実力も折り紙付きだとか。田中さんはお店にいることが少ないので、いつ行ってもしてくれるというわけではないのでご注意を。気になった方はお店に問い合わせて、予約をしてから訪れよう。
食堂/定食/カレー/からあげ/日出ランチ/占い
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