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【おでかけランチvol.44/由布市】麺ラバーの心を鷲掴み!香り高いダシと飽くなき探求心が彩る夏の一杯
大分市中心街から車で約30分走らせてやって来たのは、由布市庄内町。無形民俗文化財「庄内神楽」や「庄内梨」でお馴染みの町にやって来ました。
本日のお目当てのランチは、国道210号線沿いにある『めしや賛辞』。CJOのラーメン特集にも登場するこちらのお店は、2018年には『ミシュランガイド熊本・大分』にも選ばれた実力派。県内各地から味わいのある一杯を求めて、連日お昼時には満席になり順番待ちで並ぶこともしばしば。
『めしや賛辞』は「鶏そば」や「しびれ鶏」など大分ブランドの「おおいた冠地どり」を使用した濃厚なスープが人気のラーメン店。ランチタイムはラーメンのほか「親子丼」や「炙り肉めし」の丼ものをセットにして注文する人も多いのだとか。
お店をオープンする前は和食の料理人だったという、店主の久保田優さん。彼が細部までこだわったラーメンは、ダシに定評があり、昆布選びからスープの完成まで、「うまい!」と納得するまで試行錯誤を繰り返した渾身の一杯です。
そして今回注文したのが、暑いこの時期にぴったりな「淡麗汁濃厚昆布水つけそば ごぼ天付き」。
麺が入った器にはねばりの強い「根昆布」と「羅臼昆布」のダシをとって旨みを十分に引き出した濃厚な「昆布水」を浸しています。パリパリの揚げたてごぼ天が渦を巻いたトルネードのようでインパクト大!
「淡麗汁」は「冠地どり」を2日かけて弱火でゆっくり火を通してダシをとった温かいつけ汁。甘口ベースのつけ汁の中には8時間以上煮込んだトロトロの豚の軟骨も入っていて、一口食べれば口の中でほろほろっと崩れて舌の上で溶けていくほどの柔らかさです。
またアサリの粉末も添えられており、麺にかければふわっと磯の香りが広がり“味変”も楽しめます。
パリパリのごぼ天を崩しながら麺と絡めて味わったり「柚子胡椒」を付けてユズの香りとピリっとした胡椒と合わせるのもオススメです。
コク深いつけ汁と昆布水が絡んだ歯ごたえのある麺が相まって、どんどん箸が進みます。ツルツルっといけるので、しっかり食べたいけど暑くて夏バテ気味、という人にぜひ食べてほしい一品です。昆布にはビタミンやミネラルを多く含んでおり、このネバネバ成分が美肌効果や腸の調子を整えたりと女性には特に嬉しい効果があるので、ぜひ食べて体の内側から元気にしていきたいですね。
現在は「特製 日替わり弁当」550円や「親子丼」、「オードブル」をテイクアウトで受け付けているとのこと。気になる方はこちらもチェックしてみてください。
暑い日が続きますが、「淡麗汁(たんれいだし)濃厚昆布水つけそば ごぼ天付き」を楽しんで、夏バテを吹き飛ばしましょう! 今週末は青空が広がる夏の日差しを感じながら、とっておきのつけそばに出合いにドライブに出掛けませんか?
電話:090-6429-2078
営業時間:11:00~15:00 ※スープがなくなり次第終了
定休日:木曜
駐車場:10台
HP:https://www.facebook.com/mesisanji
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