まとめ記事・動画
【おでかけランチvol.40/玖珠町】“童話の里”玖珠で味わえる、 自然の恵みいっぱいの郷土料理ランチ
梅雨真っただ中の7月上旬。雨が降りしきる中、玖珠ICを降りて車を走らせること5分。玖珠郡玖珠町森にある本日のお目当てのお店にやってきました。
その名も『お食事処 金太郎』。ま〜かさ〜りか〜ついだ♪ でおなじみの“金太郎”が屋号となっているこちらのお店では、大分の郷土料理を楽しめるんだとか。
店内は昭和の雰囲気が漂っていて、まるでおばあちゃんの家に来たかのよう。今日は朝から車を走らせたのでお腹はペコペコ! 早速メニューを見てみましょう。
うどんやカツカレーといったメニューがある中、大分の郷土料理の定番でもある「とり天定食」と「団子汁定食」、そしてその両方が一緒に味わえる「かぐや姫セット」を発見! どちらも食べたかった友人は「かぐや姫セット」を注文し、私は「とろとろオムライス」を注文することにしました。
まもなくして運ばれてきた「かぐや姫セット」に歓喜! ダシのいい香りが漂う団子汁と1つ1つが大きめサイズのとり天がたっぷり楽しめる内容で、ボリュームも満点です。
団子汁は、地元産の小麦粉を使用した平べったい団子と、もち米粉を使用したまあるい団子の2種類入り。
モチモチした団子の食感と優しい味噌とダシの味わいに心がふっとほぐれます。添えられた香り豊かな柚子胡椒を溶かすと、さわやかな風味がプラスされてさらに味わいが増します。小鉢の副菜も滋味豊かなものばかりで、箸を持つ手が止まりません。
大ぶりのとり天は、秘伝のタレに漬け込んだ鶏胸肉をサクサクっと揚げたふっくらジューシーな一品。ご飯は玖珠町産の米を使用しており、ふっくらつやつやでほのかな甘みを感じられます。
「かぐや姫セット」にはミニデザートも付いていて、この日はひんやりバニラアイスでした。甘いデザートはもちろん別腹。食後のデザート付きで980円って、とってもお得! おなかも心もすっかり満たされました。
オムライスもボリューム満点でそそられるビジュアル! 卵を3個も使ったとろっとろのオムライスは、デミグラスソースとの相性抜群です。
大きなお皿でやってきたオムライスは、玖珠米を使用した特製チキンライスをトロトロ卵で包んだ一品。”ご飯1膳分”となかなかのボリュームですが、女性や子どもでもペロリと完食してしまうそうです。
『金太郎』の店舗は明治時代の古民家を改装しており、建てられてから123年が経っているのだとか。大工さんが建てた昔ながらのしっかりとした造りとなっています。
そしてこの印象的な店名は、“童話の里”にちなんだものにしたかったのと、子どもにも覚えてもらいやすいものにしたかったという思いから名付けたそうです。絵本などでなじみのある“金太郎”という店名は、小さな子どもも喜びながら呼んでくれるそうで、親御さんにも親しみを感じてもらえているんだとか。
土・日曜は県内外からやって来る観光客やツーリング途中のライダーでにぎわう『金太郎』。次のお休みは心も体もほっこりする大分の郷土料理やオムライスを味わいに車を走らせてみませんか?
ランチ/大分おでかけ/玖珠観光/玖珠グルメ/ランチ/食事処/ごはんスポット
おすすめトピックス
カテゴリ
TOPICS