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【おでかけランチvol.24/由布市】数々のインド料理店を食べ歩いた、店主自慢の料理に舌鼓
2019年9月にオープンしたばかりの、『Wao-Hao(ワオハオ)』は、店主・杉本阿津子さんがつくるカレーやナンを楽しめる本格カレーとポタージュの専門店だ。
ドアを開けると木を基調とした落ち着きのある店内がお出迎え。こちらの内装は、スタッフさんによる手作りだというから驚き。早速席に座りメニューを確認すると、定番の「欧風ポークチーズカリーセット」1100円や、「カシミールビーフ黒カリーセット」1100円など、興味をそそるさまざまなメニューが並んでいた。どれにするか悩んだ末にあれもこれも頼んじゃえと、結局3種類注文することに。
テーブルに運ばれてくるのと同時に、香ばしいスパイスの香りが立ち込めてきた。香味野菜とブーケガルニを12時間じっくりと煮込み、カツオ・昆布の出汁、『Wao-Hao』の特製スパイス、イタリア産のトマトを組み合わせて完成させたこだわりカレー。しっかりとしたコクとスパイスの風味、柔らかいタンドリーチキンを味わえる一皿で自家製のナンとも相性抜群だ。
次は、「ナンPizza」をいただくことに。店主自ら国内国外問わず数々のインド料理店を食べ歩き、半年かけて生み出した自慢のナンを使ったピザ。発酵の時間や温度、混ぜる水の種類などを細部まで徹底管理し、独自の製法で作ったナンは、一晩じっくりと寝かせた生地を本場のタンドリー釜で焼き上げることで、外はふんわり、中はもっちりとした食感に。そんな生地の上に乗るのは、和牛100%のお肉、ベーコン、野菜、そして自家製のトロっとしたチーズソース。さまざまな味のハーモニーを楽しむことができ、男性にも人気の一品だ。
最後は「ペカペカ和牛」を堪能することに。和牛100%の炙り肉をたっぷり盛った一品で、ボリューム満点。下に敷いてあるお米にもこだわっており、21種類もの異なる雑穀米を使用することで、消化に優しく、米の旨みが際立つごはんに仕上がるのだとか。割り下ダレと自家製カボスドレッシングの組み合わせは絶妙でついつい食べ進めてしまう。
驚き(Wao)と居心地が良い(Hao)という意味を込めて名付けられたという『Wao-Hao』。異国情緒あふれる癒やしの空間で、手間ひまかけて作った本格カリーをおなかいっぱい堪能した後は、ぶらり散策を楽しもう。
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