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【おでかけランチvol.222/宇佐市】大切な日に訪れたい！五感で楽しむハンバーグランチ
大分市内から高速道路を使って約1時間、宇佐市四日市で飲食店が軒を連ねる『グルメ横丁』に今回の目的地である『創作鉄板HIBACHI』があります。
天ぷら屋さんや居酒屋さんなどが並ぶ一画に立地
入り口の扉を開くと「いらっしゃいませ」と、オーナーシェフの谷肇一（けいいち）さんが迎えてくれました。
店内にはL字型のカウンターのほか、テーブル席も完備
壁や装飾は谷さん自らDIYしたそう
カウンター席に着いてまず目の前に広がるのは、ピカピカに手入れされた清潔感ある鉄板カウンター。隅々まで掃除が行き届いていることが感じられ、料理への期待も高まります。
ランチメニューは「ハンバーグ」のほか、「ステーキ」や「チャーシュー丼」など
さぁ、おなかがすいたので料理を注文しましょう！
気になるメニューが並びますが、ランチで一番人気という「粗挽きハンバーグ」を注文しました。使用するあらびき肉は、宮崎県産の黒毛和牛とオーストラリア産を50％ずつ使っているそう。
焼き色が付いたらオーブンへ
油をひいた鉄板にハンバーグをイン。ジューという音と共に、おいしそうな匂いが漂います。表面に焼き色を付けたら、オーブンで約9分蒸らします。これにより肉の旨みがギュッと閉じ込められるとのこと。
デミグラスソースをかければ完成です
焼き上がったら、子牛の骨や香味野菜を使用した特製のデミグラスソースをたっぷりとかければ完成。
「粗挽きハンバーグ自家製デミグラスソース」1500円。ご飯、サラダ、みそ汁、漬物付き
ハンバーグの大きさは150g。2個味わえる「ダブルハンバーグ」2500円もあります
口いっぱいに肉の旨みが広がります
さあ、おいしそうな匂いと共に料理がテーブルの前へ。湯気の立つハンバーグ、食べる前からわかります、これは絶対おいしい！
さっそく箸を入れて、ひと口…、う～ん、なんて旨いんだ～！！
あらびき肉を使っていることから、ゴロゴロとした食感でしっかりと肉を感じる味わい。これがいわゆる“肉肉しい”というやつでしょうか。ご飯がどんどん進みます。なお、ご飯のお替わりは無料とのことで、うれしいサービスです。
ほかにも、トリュフオイルを使った付け合わせのポテサラは、皮つきのポテトを使うこだわりで、これがまたおいしい。新鮮なサラダや、カツオだしのみそ汁、奥さまの実家で漬けている漬物、そのどれもが美味。なんという幸せでしょうか、ぜいたくなランチタイムです。
美しい光を放つ鉄板。開店から8年たったとは思えないほどのキレイさ
オーナーシェフの谷肇一さん。アメリカ・シカゴの有名鉄板料理店にいたこともあるそう
鉄板料理一筋40年という、オーナーシェフの谷さんは東京出身。著名人も通うような有名レストランやホテルなどで腕を振るってきた経験を持ち、奥さまの地元である宇佐市で2017年に『HIBACHI』をオープンさせました。そんなスゴイ肩書を持つシェフながらとても気さくな人柄で、カウンター越しに谷さんとの会話を楽しむのも『HIBACHI』の魅力。
「長くやっていると忘れてしまいがちだけど、やっぱり掃除は全ての基本。これができなくなったら引退かな」と笑いながら、ランチでついた鉄板カウンターのコゲを全身の力を込めながら掃除。すると、鉄板はコゲが取れ美しい銀色に。これをランチ・ディナーと1日2回行っているそうで、鉄板料理人としての誇りを感じました。
記念日や誕生日など、特別な日に訪れたい『HIBACHI』。ランチのためだけに宇佐を訪れる価値は十分あると思います！ なお、事前に連絡してからの来店がオススメです。
電話番号：0978-25-9700
営業時間：11:30～14:00（LO13:30）／18:00～22:00※夜は完全予約制、コース料理のみ
定休日：火・水曜、ほか不定休あり
駐車場：4台
HP：https://www.instagram.com/hibachi2017/
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