大分のおいしいネタ、抽出しました。

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蒲江方面に向かって左手にあります

県道から細い道を上ると、お店の前が駐車場。また県道沿いにも駐車場があります

佐伯市中心部から県道37号を蒲江方面に南下。15分ほどすれば、山道沿いに設置された控えめな看板が目に入ります。今回の目的地である『札幌らぁめん こぐま』に到着です! 注意していなければ見逃してしまうほど、一見すると普通の民家のようなたたずまい。ためらってしまいそうにもなりますが、思い切って入店しましょう。

シックな黒の床に木製のテーブル。清潔感のある店内

出迎えてくれたのは、店主の松本裕章さん・ひろみさん夫婦。大分市下郡、南阿蘇、津久見市、別府市とさまざまな場所への移転を経て、佐伯市へとたどり着いたのが2020年。以来、各地にいる移転前からのファンをはじめ、遠くは宮崎県から足を伸ばすお客さんもいるのだとか。

中盛(1.25倍)+50円、大盛(1.5倍)+150円、特盛(2倍)+300円

そんな『こぐま』の名物といえば、やっぱり味噌ラーメンですよね。定番から「肉みそらぁめん」、「ネギみそらぁめん」、「ホルモンらぁめん」などなど、バラエティー豊かなメニューが並びます。今回は松本さんがオススメしてくれた「辛ネギ野菜らぁめん」をオーダーしました!

「辛ネギ野菜らぁめん」1030円。味たまごや肉みそなど各種トッピングも用意

シャキシャキ食感の野菜もたまらない!

程よい辛みのネギはもちろん、炒め野菜もたっぷりと盛られた一杯は、1日分の野菜が取れるのも魅力。ボリュームの満足感はもちろん、とにかくスープが旨い! 牛骨ともみじ(鶏足)、鶏ガラがベースのスープに、北海道産の羅臼昆布とかつお節からとっただしをブレンド。タマネギやリンゴ、ニンニク、ショウガをすって入れるというこだわりもならでは。味噌のコクに牛骨のまろやかさ、優しいだしの風味…それらがバランスよくまとまり、他にない旨みを味わうことができます。

「塩らぁめん」780円。写真は味たまごのトッピング+90円

チャーシューが苦手な人は味たまごに変更も可

さらに、松本さんがオススメしてくれたのがコチラの「塩らぁめん」。運ばれてきた途端、ネギ油の香りに食欲をそそられます…。あっさりなのにコク深く、だしの効いたスープに細めのちぢれ麺が好相性。聞けば、「塩に合うように牛骨、もみじ、鶏ガラの配合を変えてスープを仕込んでいる」というから驚きです。

味噌も塩も、最後にお酢を加えるという隠し味もポイントだそう

ワイルドな雰囲気の松本さんとは対象に、提供するラーメンは繊細そのもの。確固たる人気を得てもなお、日々研究と改良を繰り返しているのだそう。具材から調理法、トッピングに隠し味に至るまでこだわり抜いたラーメンは、遠方からわざわざ足を運ぶリピーターが多いというのもうなずける唯一無二の味です。

札幌らぁめん こぐま

住所:佐伯市青山1538-5
電話:0972-26-1002
営業時間:11:00~LO14:00
定休日:火曜
駐車場:10台
HP:https://www.facebook.com/p/%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E3%82%89%E3%81%82%E3%82%81%E3%82%93%E3%81%93%E3%81%90%E3%81%BE-100057371211490/

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