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【おでかけランチvol.216/豊後高田市】色とりどりの小鉢が華を添える。自然薯とろろが主役の御膳
昔ながらの商店やお肉屋さん、飲食店が軒を連ねる新町通り商店街。コロッケに焼き芋…食欲をそそられるニオイにつられながらも、通りの中ほどに店を構える『自然薯ご飯屋 咲くら』に到着しました。2022年3月のオープン以来、昭和の町に訪れる観光客はもちろん、地元民からも支持を得る人気店です。
店内は温かみのある和テイスト。厨房に立つ店主・奥田光枝さんの着物姿も、町の雰囲気になじんでいます。この日は、早くもビールを片手にしたお客さんがカウンター席に。奥田さんの柔らかな人当たりも、昔ながらの小料理屋のようで居心地がよいです。
食事メニューは松竹梅の3種類。限定10食の「日替わりとろろ丼定食」に、小鉢6品、ミニデザートが付く「華籠とろろ御膳」、「華籠肉巻きおにぎり御膳」とどれも魅力的。肉巻きおにぎりも魅力的ですが、今回は文字通り看板メニューの「華籠とろろ御膳」をオーダーしました。
運ばれてきたのがコチラ! 6品の小鉢を彩り豊かに盛り付けた竹かごが目を引きます。サラダやみそ汁、ミニデザートまで付いてくるのもうれしい限りですね。豊富なおかずに自然薯とろろ…「白ご飯一杯では足りない!」と思った方、ご安心を。白ご飯のおかわりもOKです。
銅板のおろし金できめ細やかにすりおろしたとろろは、みそやカツオベースのだしを合わせてすり鉢でのばし、隠し味に酒かすを混ぜ込んでいます。奥田さんいわく「味に深みが出て、まろやかになる」とのこと。
さらに、提供するお米にも並々ならぬこだわりが! 奥田さんの出身である同市田染で、ご家族が丹精込めて作った「ひのひかり」を使用。かむほどにしっかりと感じられる米の甘みとモチモチと弾力のある食感が、自然薯の味わい深さをさらに引き立てています。さらに使用されている野菜も一部、奥田さんのご主人である良三さんが育てたものを使用されており、収穫次第で、良三さんが育てた自然薯が使用されることもあるというから驚きです。
栄養満点、地元愛溢れるとろろご飯を堪能した後は、17時のイルミネーションの点灯まで昭和の町をのんびりと散策しよう。
住所:豊後高田市新町966-3
電話:090-4104-1049
営業時間:11:00~16:00(LO14:30)
定休日:月・木曜
駐車場:共有P利用
HP:https://www.instagram.com/gohanyasakura0326/
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