大分のおいしいネタ、抽出しました。

ここから本文です。

TOPICS

まとめ記事・動画

かわいらしいウサギのイラストが目印

大分市内から向かうと高速道路を使えば約50分、一般道なら約1時間20分で今回の目的地『ル・ラパン』に到着します。扉を開き店内に入れば、「いらっしゃいませ」とオーナーシェフの梅木敏郎さんが迎えてくれました。

照明が少し暗めの店内では、ゆったり時間が過ぎていきます

ワインやウイスキーなど、お酒のラインアップも充実

振り子時計といった、おしゃれな装飾も

店内を見渡せば、どこを切り取っても絵になる落ち着いた空間が広がります。座敷の個室も2階に完備しているので、子ども連れでの利用にも安心です。

さて、こちらのランチは前日までの予約が必須なので、事前連絡はお忘れなく。ランチのコースは前菜付き・前菜なしの2種類で、季節に合わせた内容の料理が提供されます。今回は前菜付きのコースを注文しました。

「ランチコース(前菜付き)」2750円。前菜なしの場合は2200円

運ばれてきた料理を見れば、まずその美しく華やかな見た目に心奪われます。

前菜の「パテドカンパーニュ」

まずは、前菜からいただきます。しっかりとした味わいのパテドカンパーニュは、添えられた新鮮野菜と生ハムがアクセントになっており、なんとも上品な旨み。メインへの期待が高まると共に、塩味ある味わいはお酒のお供としてもぴったりだと感じました。う~ん、一緒にワインが飲みたい!

メインの「米の恵み 香草パン粉焼き」

この日のメインは大分県のブランド豚「米の恵み」を使った「香草パン粉焼き」。サクサクの衣とソースを絡めひと口含めば、豚の甘みが口いっぱいに広がります。豚特有のクセを感じないのは、素材の良さはもちろん、オーナーシェフの技法がなせる一品です。

まろやかな口当たりの「バターナッツカボチャのスープ」

デザートのパンナコッタに添えられるのは栗アイス

デザートまでいただき、大満足なコースでした。ごちそうさまです!

オーナーシェフの梅木さんは、大分・別府のフレンチレストランやホテルで修業し料理長を務めた後、2016年に故郷の九重町で『ル・ラパン』をオープンさせました。「日本料理は食材そのものの旨みを生かすが、フレンチは煮詰めて濃度を出したり、味を凝縮させることに本質がある」との解釈で、伝統技法を大切にしながらも、新しい発想の料理を提供しています。その新しい発想を自由に飛び跳ねるウサギになぞらえ、フランス語でウサギを意味する「ラパン」と名付けたとのこと。
本格フレンチながら気軽に来店できる価格や、箸でも食べることができる料理は、フレンチ初心者にもうれしい心配りです。今度の休日は、大切な人と一緒に九重町までフレンチの旅におでかけしてみませんか?

Bistro Le Lapin(ビストロ ル・ラパン)

住所:玖珠郡九重町野上4-5
電話番号:0973-77-6633
営業時間:12:00~14:30/18:00~23:00(LO22:30)※ランチは要予約
定休日:月曜
駐車場:2台
HP:https://lelapin-kokonoe.com/

<キーワード>
大分/九重町/九重/九重グルメ/九重ランチ/フレンチ/お昼ごはん/ランチ/おでかけ/ドライブ/フランス料理/ビストロ

おすすめトピックス

ページのトップへ