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【おでかけランチvol.2/日出町】ゆったり癒しの空間でくつろぎランチ。そんな場所で広がる人との輪
~おでかけランチvol.2~
ゆっくりとした時間が流れる日出町。ここで長く営業されているお好み焼き屋『お好み喫茶 輪(りん)』は、お好み焼きのほかに、パフェや定食を楽しめるとあって、日夜ともに常連さんを中心に賑わう。今回はそんな『輪』に取材を敢行。その人気の秘密を探ってみた。
『輪』は四日市の信号を曲がり、日豊本線を超えた先にある。曲がりくねった道に戸惑いながらもなんとか何とか到着。黄色の外壁のおしゃれな建物が建っているので、お店はすぐ見つけられるはず。
お店は、2階建て。1階はお好み焼きを食べるフロアで、2階が喫茶フロアになっているので、2階ではコーヒーやパフェなど、1階とはまた違ったメニューを楽しむことができる。
トビラを空けると出迎えてくれたのは、店主・後藤京子さんと娘の加藤真里さん。京子さんがお好み焼きやその他の料理を担当しており、2階の喫茶店で出されるパフェやコーヒーは、真里さんの担当。
それでは、本日のお目当てであるお好み焼きを早速注文することにしよう。お好み焼き屋を始めて39年になるという京子さんが作る生地は、39年前から一切変えていないオリジナルの配合。焼いたときにふわっとしつつ、しっかりと食べ応えのあるようにと計算された熟練の業が光る。その生地の仕上がりが病みつきになり、リピーターになるお客さんも多いんだとか。
ひっくり返し終え両面と中身がしっかり焼けたら、ソースを塗り、マヨネーズ、青のり、かつお節などをトッピングし完成。一口頬張ると、豚バラの香ばしい香りが鼻孔を抜けていく。海老のプリプリとした食感と生地のフワフワ感。そのハーモニーもたまらない。
バランスのとれた味わいで、夢中で食べあげてしまった。
ちなみに、『輪』の名物はお好み焼きだけじゃない。ということで、最後にもうひとつの名物“パフェ”も紹介しよう。
パフェが大好きだという真里さんが手掛けるこのお店のパフェはとにかく大きい。小さいパフェだと満足できないと、真里さんが納得できるサイズまで大きくした結果、大ボリュームになったんだとか。季節の素材を使ったメニューを定期的に出したり、トッピングのクッキーなどを手作りしたり…こだわりは大きさだけにとどまらない。とにかくパフェへの愛が深いのだ。お好み焼きとパフェのセットもあるので、せっかく行くなら、どちらもお腹いっぱい楽しもう。
『お好み喫茶 輪』の魅力が少しでも伝わっただろうか。京子さんの手掛ける料理はどれもおいしいので、ぜひ一度ご賞味を。また、1人で調理を担当していて、料理の提供が遅くなることもあるそうなので、時間に余裕をもって来店するのがオススメだ。
日出町で見つけた、ゆっくりとくつろげる場所。1人でも過ごしやすいアットホームな雰囲気で、つい長居をしてしまいそう。休みの日には、ドライブがてら家族や友人と遊びに出掛けてみて。
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