大分のおいしいネタ、抽出しました。

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お店の前の通りが狭くなっているので運転にはご注意を

今回訪れたのは、豊後高田市界の「楢林集落」に店を構える『Cibo vegetariano Fuyou』。昨年12月に『富貴寺』側から移転オープンしたお店です。のどかな街並みに溶け込むように建つ古民家は、なんと築120年以上! 美しく整えられた庭や重厚な佇まいに、ランチの期待値も上がります。

窓からは風流な庭を眺めることができます

店内はすべて座敷席。靴を脱いで上がれるので、のんびり過ごせるのも魅力です。席数が限られていることもあり、予約で満席になることもしばしば。事前に予約してから訪れるのが確実です!

ご膳に加えて、牛が食べる餌に大分県産の米や稲わらを使ったブランド牛「豊後・米仕上牛」のステーキもぜひ

種類豊富なトッピングが楽しめるカレー。オススメはおこげを楽しめる「石焼チーズカレー」(チーズ)1000円など

移転前から評判だったカレーに加えて、一番人気の「ふようご膳」、旬魚のお造りもしくは国産牛ステーキが付く会席料理の「みやびご膳」といったラインアップ。今回はお客さんの約9割がオーダーするという「ふようご膳」を注文しました。古民家でいただく御膳料理って気分が上がりますよね!

「ふようご膳」1500円。スープやコーヒーが付いてくるのもうれしい

運ばれてきたのがコチラ! 5種類の天ぷらにネギ入りのだし巻き卵、焼き野菜のサラダ、キノコと銀杏のホイル焼きなど、野菜を中心とした品々が彩り豊かに並んでいます。野菜はもちろん、「田染蕗(たしぶふき)米」の白ご飯など使用する素材はほとんどが地元産。旬によって少しずつ内容が変わるので、季節の移ろいを感じられるのもうれしいですね。

「焼き野菜のサラダ」は温めたオリーブオイルでいただきます

お店自慢の「田染蕗米」

どれも素材の味を生かす優しい味付けですが、何より驚かされるのは野菜と白ご飯の存在感! 地物ならではの食感や甘み、鮮度を堪能しましょう。その一品一品から、食材に対するリスペクトと愛情を感じられるはず。

店内に配された屏風などからも古民家の風情を感じられます

家具や梁、景色が醸し出す昔懐かしい雰囲気も魅力

食後は御膳に付いてくるコーヒーを啜りながら一息。店内を改めて見渡すと、趣のある屏風や重厚感のあるタンスなど見どころも多いんです! またお店を営む店主の吉原雅子さん・和夫さん夫妻、息子の拡志さんの丁寧なおもてなしも老若男女問わず愛される理由の一つ。ぜひ、この秋に訪れみてください!

Cibo vegetariano Fuyou(シーボベジタリアーノ フヨウ)

住所:豊後高田市界993
電話:0978-25-5265
営業時間:11:30~15:30(LO14:30)/18:00~21:00(LO20:00)※夜は完全予約制
定休日:火曜
駐車場:8台
HP:https://yk0230.wixsite.com/cibo-fuyou

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大分/豊後高田市/豊後高田/豊後高田ランチ/豊後高田おでかけ/ランチ/お昼ごはん/カレー/天ぷら

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