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【おでかけランチvol.18/臼杵市】昼だけじゃなく夜の観光案内もしてくれる蔵カフェ!? その日1番の地元の味が楽しめるランチにも注目
臼杵市中央通り商店街の中にある、この白い建物が観光案内所としての役割も持つ『サーラ・デ・うすき』商店街に面した『サーラ・デ・うすき』入り口から建物を通り抜けて中庭に出ると、今回の目的地である『ポルト蔵』に到着。
名前の通り、元々は醤油蔵だった場所を改装したカフェなんですが、ちょっと派手に見える壁色も南蛮文化が伝わった臼杵の町並みにぴったりと馴染んでいます。こちらのお店、昼から夕方にかけてはランチやスイーツ、コーヒーなどが楽しめますが、夜はバーとしても営業しているんです。
店主の安野祐二さんは地元の出身なので、臼杵の文化や歴史について詳しいんです。また、おおいたツーリズム大学に通った経歴もあり、地域の賑わい創出についても勉強をしているので、町おこしのいろんなお話を聞くのも楽しいですよ♪ ちなみに臼杵独自のブランド有機野菜“ほんまもん農産物”もいち早く取り入れてPRに取り組んできた立役者でもあります。
そんな安野さんがおすすめしてくれたのが「日替わりプレート」880円。臼杵の郷土料理である、くちなしの実でほんのりと色をつけた“黄飯”以外は、すべてその日の仕入れによって内容が変わるのだそう。
この日のメインは魚フライ。すごく弾力のある魚! と思いながら味わっていたら「それ、アンコウだよ」とのこと。え、アンコウって高級魚じゃなかったかな…?(ちょっとパニック) 初めてのアンコウ、もう一つ食べたいと思わせるほどとっても美味でした! キッシュは野菜がギッシリと詰まっていて食べ応えも十分。フライやレバーパテはお酒がほしくなる味わい…。もちろん、アルコール注文OKなので、このプレートをアテに昼から飲んじゃうのもアリです!
今回はいろんなおかずがぎゅっと詰められたプレートでしたが、脂ののったカマスのフライやトンカツがドーン! とお皿を占拠する日もあるそう。いつでも旬のものが出てくるので、その日1番の「おいしい」に出合えるランチになっています。何がどんな風に出てくるのか、お楽しみ感も満載ですね。
お店に訪れるのは観光の方も、地元の方も、どちらも多いのだそう。王道の観光を楽しみたい時はもちろん、店に訪れる地元の方や店主から少しアングラなお話を聞いたりと、ちょっとディープな時間を過ごしたい時にも使えるお店です。歩いて回るだけの観光にはもう飽きたという方はぜひ訪れてみませんか?
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