大分のおいしいネタ、抽出しました。

ここから本文です。

TOPICS

まとめ記事・動画

臼杵市中央通り商店街の中にある、この白い建物が観光案内所としての役割も持つ『サーラ・デ・うすき』商店街に面した『サーラ・デ・うすき』入り口から建物を通り抜けて中庭に出ると、今回の目的地である『ポルト蔵』に到着。

芝生が広がる中庭

臼杵駅に設置されて話題になった看板がここにも! 記念に撮影しましょう♪

古風なこちらの建物が今回のお店です

名前の通り、元々は醤油蔵だった場所を改装したカフェなんですが、ちょっと派手に見える壁色も南蛮文化が伝わった臼杵の町並みにぴったりと馴染んでいます。こちらのお店、昼から夕方にかけてはランチやスイーツ、コーヒーなどが楽しめますが、夜はバーとしても営業しているんです。

中も蔵ならではレトロな雰囲気がたっぷり

1階はおしゃれなカウンターがメイン。ランチの先客は地元の方でした

店主の安野祐二さんは地元の出身なので、臼杵の文化や歴史について詳しいんです。また、おおいたツーリズム大学に通った経歴もあり、地域の賑わい創出についても勉強をしているので、町おこしのいろんなお話を聞くのも楽しいですよ♪ ちなみに臼杵独自のブランド有機野菜“ほんまもん農産物”もいち早く取り入れてPRに取り組んできた立役者でもあります。

こんなユニークな看板も発見!(笑)

そんな安野さんがおすすめしてくれたのが「日替わりプレート」880円。臼杵の郷土料理である、くちなしの実でほんのりと色をつけた“黄飯”以外は、すべてその日の仕入れによって内容が変わるのだそう。

黄飯はまさしく、うすき色(=うす黄色)!

サラダなどの野菜はもちろん「ほんまもん農産物」を使用

このフライの正体は…

この日のメインは魚フライ。すごく弾力のある魚! と思いながら味わっていたら「それ、アンコウだよ」とのこと。え、アンコウって高級魚じゃなかったかな…?(ちょっとパニック) 初めてのアンコウ、もう一つ食べたいと思わせるほどとっても美味でした! キッシュは野菜がギッシリと詰まっていて食べ応えも十分。フライやレバーパテはお酒がほしくなる味わい…。もちろん、アルコール注文OKなので、このプレートをアテに昼から飲んじゃうのもアリです!

ほっくほくのおからコロッケ。ヘルシーなのもうれしいです

今回はいろんなおかずがぎゅっと詰められたプレートでしたが、脂ののったカマスのフライやトンカツがドーン! とお皿を占拠する日もあるそう。いつでも旬のものが出てくるので、その日1番の「おいしい」に出合えるランチになっています。何がどんな風に出てくるのか、お楽しみ感も満載ですね。

観光のお客さん向けに郷土料理である黄飯やかやく、きらすまめしが付いたランチや、近隣のオフィスワーカー向けにカレーなどのランチも用意

お店の中に、人物伝の看板も!

広い2階席もあるので、グループでの利用もできます♪

1階の奥ではダーツも楽しめます

お店に訪れるのは観光の方も、地元の方も、どちらも多いのだそう。王道の観光を楽しみたい時はもちろん、店に訪れる地元の方や店主から少しアングラなお話を聞いたりと、ちょっとディープな時間を過ごしたい時にも使えるお店です。歩いて回るだけの観光にはもう飽きたという方はぜひ訪れてみませんか?

ポルト蔵
住所:臼杵市片町206-2(サーラ・デ・うすき内)
電話:0972-63-6511
営業時間:11:00~17:00(ランチはLO14:00)/19:00~深夜0:00
定休日:不定
駐車場:なし

おすすめトピックス

ページのトップへ