大分のおいしいネタ、抽出しました。

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懐かしのボンネットバスなどが走る、レトロな雰囲気が人気の観光地

古き良き昭和の面影を残す商店街『昭和の町』から車で5分、九州最古の木造建築として国宝にも指定されている『富貴寺』からも車で15分ほどと好立地。観光の合間のランチスポットとしてもオススメなのが、今回のお店『劇団BAL NUMBER50』です。

入り口正面は白、側面は青に塗装されたツートンカラーの外観

周囲は住宅と田畑のみ、のどかな時間が流れます。ランチメニューはパスタやピザなどのイタリアンが中心で、夜は和洋問わない居酒屋と提供メニューを“演じ分ける”ことで、2度楽しいお店を目指して生まれたバル。舞台演劇になぞらえてランチを“マチネ”、ディナーを“ソワレ”と呼ぶのだとか。今回はオープン当初から変わらず人気のマチネ「チキン南蛮」をいただきます。

ピザや一品ものは同価格でテイクアウトも可能

サラダにドリンク、ライスもしくはフォカッチャ付きの「チキン南蛮 NUMBER50味」1000円

このチキン南蛮、よく見ると上にかかっているのはタルタルソースではない…そしてメニューをよ~く見てみると「チキン南蛮 “NUMBER50味”」。宮崎県の郷土料理を洋風にアレンジし、スイートチリのような甘酢とチーズクリームソースを合わせたここでしか食べられない一品。濃厚な味付けにする分、鶏モモ肉の余分な脂身はそぎ落としたりと丁寧に下処理し、柔らかくジューシーに仕上がっています。たっぷりかかったパルミジャーノチーズの香りが食欲をそそり、塩味の効いた自家製フォカッチャとの相性もバッチリです!

「至極のマルゲリータ」1500円。ランチでもディナーでも注文OK(単品)

10種類ほどあるピザは、毎朝店主がこねる手作り生地。厚くパンのようにふわもちの食感が、子どもでも食べやすいと好評なのだそう。最近はモッツァレラチーズを通常の5倍量使った「至極のマルゲリータ」も人気で、チーズ好きにはたまらない1枚!

「イベリコ豚の生姜焼き丼」(スープ付き)750円

大人気の1日限定5個「自家製アイスプリン・ブリュレ」450円

他にも平日限定の丼メニューや、自家製鶏白湯をベースにトマト系、クリーム系、和風orガーリック系の3種類を月替わりで提供するパスタなど、マチネだけでも種類豊富。子ども連れも大歓迎で、お子様ランチや乳幼児用のイスやカトラリー、ガチャガチャなど設備も充実。Instagramのフォロワー限定の「大人様ランチ」なんてものまであるんです。

ハンバーグやポテトフライ、アイスまで付いた「お子様プレート」600円

ゆとりを持って配されたテーブル席。カウンター席もある

ソワレはイタリアンなメニューが並ぶなか、なぜか“焼鳥”の文字も。店主の早田剛さんは東京での俳優活動を経て、地元・豊後高田市で飲食店をやりたいと、イタリアンバルや鶏料理店で腕を磨いたそう。地域住民の幅広い年齢層に対応できるようにと、ほぼすべて手作りでジャンルもさまざまな料理を提供しています。今後は“劇団”BALの名の通り、俳優仲間を呼んで演劇をしながら営業する予定とのこと。丁寧な仕込みに裏打ちされた本格的な味わいと、遊び心に溢れた料理とお店のギャップも楽しみに、マチネに訪れてみては?

劇団BAL NUMBER50(ゲキダンバル ナンバーゴジュウ)

住所:豊後高田市来縄248
電話:0978-25-9550
営業時間:11:30~15:00(フードLO14:00、ドリンクLO14:30)/18:00~22:30(フードLO21:30、ドリンクLO22:00)
定休日:月曜、第1・3日曜
駐車場:10台
HP:https://number50.therestaurant.jp/

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